シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

故郷ブラブラ散歩。

散歩といっても

車でブラブラだけど・・(笑)

 

2月と思えないような陽気がここ数日続いている。気持ちの良い日曜の午後、フラッと一人で出掛けてみた。

 

 

 

俺は時々、

こんな里山の風景を見たくなるので、f:id:akutatatsu:20240218153456j:image

久しぶりに

生まれ故郷(とは言っても、近いのだけど・・)の周りをブラブラしてみよう。

 

梅の花も見頃です。
f:id:akutatatsu:20240218154609j:image

 

まずは、阿久田家の菩提寺

鶏足寺

f:id:akutatatsu:20240218154325j:image


f:id:akutatatsu:20240218154359j:image


f:id:akutatatsu:20240218154706j:image


f:id:akutatatsu:20240218154736j:image

1200年の歴史を持つ

古いお寺です。

 

俺の生まれた家も

何代も続いている旧家であり、

地元では誰もが知ってる家なのです。

でも、昔から身内の争いが多い家柄のようで・・俺も嫌な事がいろいろとあって

母が亡くなってからは帰っていない。

当然、今回も顔は出さない。

(子供達も行ったことが一度もありません)


f:id:akutatatsu:20240218155519j:image

大好きなお不動様に

手を合わせ、お寺を後にしました。

 

 

次は、子供の頃の遊び場。


f:id:akutatatsu:20240218155734j:image

村の鎮守の神様と言った感じの神社。

春日神社」

俺が子供の頃は、ブランコやら鉄棒など

子供の遊具が有ったけど、今は撤去されていました。

 

そして、伝説の

f:id:akutatatsu:20240218160009j:image

杉の木。

右側の太い木の根本に

ダンボール箱に入っていた

赤ちゃんが捨てられていました。

そう!それが・・俺です。(笑)


f:id:akutatatsu:20240218160239j:image

その子も、こんなに大きくなりましたとさ、めでたしめでたし。

 

 

神社の屋根を見上げると鐘がぶら下がっています。
f:id:akutatatsu:20240218160341j:image

昔は、火事が起こった時などに

鳴らしていたのでしょうか?

子供の頃、ここまでよじ登り

鐘を鳴らして怒られたことが有りましたねぇ・・。

それに、近くにコンクリート製のドカンがあって、その中に入ったら体が抜けなくなって・・、

「俺は一生、雨の日も風の日も、昼も夜もここでドカンと共に生きるのか?」と思い。悲しすぎて泣きわめいたことがありました。(近所のオジサンに助けてもらいましたが・・。)

・・馬鹿な子供だったのです。

 

そんな俺が通っていた小学校。


f:id:akutatatsu:20240218161118j:image

二宮金次郎さんも当時のまま。

薪を背負って本を読んでいます。

今の時代に合うように、

薪を鞄に、本をスマホに変えるべきだと

思うのですが・・(冗談)。


f:id:akutatatsu:20240218161346j:image

この銅像もありましたねぇ・・。

懐かしい〜。

俺は卒業するまでに

好きな子と、この銅像の前で

銅像と同じポーズで写真を撮るのが夢だったのですが・・夢は叶わなかった。

 

 

校舎も何度かリフォームされていますが、この校舎が完成した時に一年生で入学したのです。


f:id:akutatatsu:20240218161554j:image

一年生の頃の教室。

当時は「1年3組」

完成したばかりの、新しい教室で初めて勉強したのが我々だったのです。

入学式の後に、ここで写真を撮った記憶があります。当時のままです。


f:id:akutatatsu:20240218161949j:image

児童用の玄関も当時のまま。

今にも当時の友達が走り出て来るような

雰囲気がします。


f:id:akutatatsu:20240218162119j:image

校庭も、市内で一番広いと思います。

運動会の嫌な思い出が甦ったので

帰ることにします。

 

 

学校から出て狭い路地を走っでいると、

前から車が来た。

すれ違うために避けて車を停車していると、対向車の運転手がジーっと見ている。

目つきが悪くて、

髭を生やしている。

・・なんか、ヤバそうな奴だ。

 

すると、すれ違いざまに

「あくちゃ〜ん。久しぶり〜。元気?」

 

同級生だった。

 

「久しぶり、よくわかったね?」と言うと・・

 

「あくちゃん、全然変わってないよ!」

 

そうか、変わってないかぁ〜、

お前は変わり過ぎて誰だかわからなかったよ〜! と、言いたかったけど、

「またね!」

と言って車を出した。

 

でも、言葉をかけて貰えて

俺は凄く嬉しかった。

 

やっぱり、故郷っていいね!

(凄げー近いけど。  笑 )