シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

落合作戦

いよいよ中学入試まで一週間。

受験票も届いた。

180番と、184番


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本人達よりも、

自分が緊張してきた。

 

 

そんな緊張が、

怒りに変わる出来事が起きた。

 

なんと、入試一週間前なのに、

小学校から「学びの足あと」なるものが

来たのだ。

「学びの足あと」とは家庭学習の記録を

一週間分書いて提出するもの。


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何で?、よりによって入試の一週間前に

こんなモノが来るのか?

 

本人達も、

「宿題もあるし、こんなことやってられない」とボヤいている。

 

「学校に電話するわ」と俺が言うと

「いいよ、電話しなくて」と二人揃って言っている。

 

きっと、俺が電話で抗議すると・・

この人のように吠えまくると思っているのか?


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(故、星野仙一さん)

 

いやいや〜普段、子供を叱る時は

こんな感じだし、会社でもこんな感じなので・・・。

 

怒ると怖〜いイメージが

子供達にはあるようだ。

 

しかし、学校の先生相手に

いきなり吠えやしない。

 

冷静に抗議する時は・・・、

この人のようにしている。
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(監督時代の落合さん。)

好き嫌いはあるかも知れないが

この人の冷静な話し方は

怒りっぽい自分は参考にすべきと

いつも思っている。

 

(注、中日ファンではありません)

 

 

嫌がる娘を静止して、

電話をしてみた。

 

とりあえず、6年の担任を

どちらでも良いので指名した。

 

 

怒りを押さえ

落合さんのように

落合さんのようにと、

心で念ずる。

 

長女の担任の先生が電話に出たので、

 

「学びの足あとが来ましたが、

入試一週間前に・・これはないでしょう? (笑)。 入試をする子供達は皆、受験勉強で忙しいのです。きっと頭の中は受験でいっぱいのことと思いますよ。

日程をずらしてもらうか?して頂きたいのですけどねぇ・・。」

 

すると、担任は「日程はずらせない。」と言ってきた。

 

(頭の中に仙一が顔を出す・・しかし、ここは冷静に!)

 

「これは、受験生に全く配慮が無いとしか思えませんよ。先生もかつては高校・大学・教員採用試験と経験をなさっているので受験生の気持ちは解るでしょう。」

 

先生「はい。確かに入試前で大変なのは解ります。」

 

「どうしても変更出来ないのなら、ウチは受験勉強とだけ書いて提出します。 もう少し子供の気持ちを考えて欲しかったですよぉ。(笑)」

 

先生「わかりました。一度、相談して

その結果を連絡します。」

 

それで、電話を待つこととなった。

 

30分後に電話が来た。

「相談の結果、受験勉強だけで良いことになりました。」との連絡が来た。

 

きっと、校長、教頭と相談したのだろう。

 

俺は、「これは毎年のことです。来年はこのような事の無いように配慮をお願い致します。」と言って電話を切った。

 

 

「受験勉強とだけ書けば良いって!」と

ウチの娘達に伝えると、ホットした様子だ。

 

良かった、良かった。

 

 

それに、俺の怒りを押さえた電話の話し方に娘達は驚いていた。

驚くもなにも、

娘の前で学校の先生に星野さんのように、猛抗議は出来ないからね!

 

これは将来のこの子達への

見本となるものだったかな?

 

 

まぁ、落合さんになったつもり作戦は

成功した!

 

 

あと、一週間だ。

二人とも頑張れ!!