シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

毎年思う。

昨日は終戦(敗戦)記念日だった。

 

毎年、この時期は

過去の過ちを繰り返さずに

平和を願う投稿を目にすることが多い。

 

今、日本人で戦争を経験した人、

記憶に残っている人はごく僅かだ。

 

戦争と言っても、

他国の争いをテレビの画面で見るだけ、

それはまるで、戦争映画を見ているようなものと同じだ。

言わばリアルな戦争と言うものを我々世代は知らない。

 

今、直接生命の危機にさらされていない状態を平和たと思っている。

 

そんなリアルな戦時下を知らない

人間達ばかりだ。

特に、政治家。

 

・・・それが怖い。

 

戦争が熾きるのは外交政策の失敗だ。

政治家(国家)の外交力の無さの始末を

国民に押し付ける。

 

戦意を奮い立たせるように、

国民を洗脳する。

 

それが戦争の始まる第一段階。

 

 

今の時代を「新しい戦前」と言っている

人もいる。

確かにそのように思える。

 

ただ、昔と違うのは

我々には公共電波以外の

多くの情報がある。

 

それらを自分で考え

何か正しいのか判断出来る。

 

若者は情報に敏感だ。

この国の若者は馬鹿ではない。 

 

 

徴兵制が仮に始まっでも

従う人間は多くはないだろう。

 

自分なら、

自分の子や孫に徴兵令が来たら、

「逃げろ!」と言うだろう。

間違っても「万歳」と言いながら

送り出すような真似はしない。

 

まぁ、そんな世の中に

ならない事を願っているのだが・・。

 

あまり。戦争を美化したような

テレビを見るのは愼むべきだと

思う。

 

そんなモノを見るのなら、

戦争弟亡くなった人達の  

死体の写真を見るべきだ。

 

何体もの死体の写真を見ろ!

 

海に浮かぶ死体。

黒焦げの死体。

手足のちぎれた死体。

まとめて何体もの死体を無造作に穴に埋めている写真を。

・・・それらが真実だ。

 

いつも、この時期になると

思うことです。