シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

少子化のその後は?

 

町内の育成会の新年度の名簿を見た。

子供の数が減っている。

旗持ち当番のローテーション間隔も、

以前より短くなっている。

 

ウチの近所の子供達の登校班も

人数減少で、2班有ったものが

1班になってしまった。

しかも、4月には近所で入学する子はいない。

 

 

少子化問題・・・。

これは、今のままだとどうにもなりませんね!

 

何故なら、若者が結婚出来ないのだ!

 

その一番の原因は・・・

 

   稼げない(給料が安い)からだ!

 

 

「愛があれば・・」なんて言っていられない。現実を考えてみれば、金が無ければ生活出来ない。

夫婦共稼ぎでも、子供が出来れば、

どちらかが、育児に時間を奪われてしまう。

・・・将来を考えれば結婚に消極的になって

当然の世の中になってしまっている。

 

思うに・・・、

正規雇用が増えてから

おかしくなり始めた。

人材を育てずに使い捨て、

暇になれば、「ハイ、さようなら」だ。

時間給での給料じゃ、

結婚なんて考えられないし、

娘を持つ親としては、非正規の男性とは

悪いけど結婚させたくない。

 

今の世の中・・・、

一部の人間だけが豊かになっているだけ。

 

 

僕が子供だった頃の昭和の時代。

今よりも便利ではなかったけど、

何処かに活気があった。

なんて言えば良いのかなぁ・・、

人間が人間らしかったような?

そんな気がする。

 

それに、親類や近所には

お節介な人もいたりして、

結婚適齢期になると相手を紹介してくれた

ものです。(お見合いですね!)

だから、言葉は悪いですが、

多少、不細工(ゴメンね!)でも結婚が出来た時代だったのです。

 

今はどうだろう?

お節介もいない。

出逢いも少ない。 

給料も少ない。

ない。ない、ない、が3つ揃えば、

結婚なんて不可能かも知れない。

 

当然、結婚する人が減少すれば

子供の数も減少する。

少子化だ。

 

少子化=日本人の減少。

深刻な問題です。

 

すると、日本の経済が廻らなくなる。

移民を受け入れて行くしかないだろう。

 

近い将来、多民族国家になってしまう。

 

 

また、このコロナ禍で店を閉める人も多い。

街の商店の経営者も高齢な人が多く、

跡継ぎがいないため閉めざるを得ない。

そんな、ガラーンとなった商店街を

お隣の国の人が買っているそうだ。

いずれ、商店街も多国籍なお店が増えるのだろうか?

それとも、ゴーストタウンになってしまうのか?

 

 

もしかして、100年後・・・、

純血な日本人はどのくらいいるのだろうか?

まさか・・・?

絶滅危惧種とかにならなければ良いのだが?

 

このままでは、少子化問題の先には

日本人の絶滅が見えているような気がするのは僕だけだろうか?

 

心配です。