シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

あなたは他人の子を叱れますか?

突然ですが、あなたは他人の子供を叱れますか?

 

僕が子供だった昭和の時代。

いたずらをしたりすると、近所のオジさんやオバさんから怒られたものです。

叱られた時は嫌な気分でしたが、大人になって振り返ると、とても良い思い出になっているのです。

 

今の時代、なかなか他人の子を叱る人は少ないと思います。

悪い事をしたので叱ると、逆にその子の親から抗議されたり、ご近所関係が悪くなったり、とてもエネルギーを使ってしまい疲れてしまうでしょう。

所詮、他所の子と思ってしまい

叱りたくても我慢してしまう事も多いと思います。

 

でも、僕の場合

遠慮なく叱らせて頂きます。(笑)

 

 

この冬休みにも、我が家に娘の友達が遊びに来ることが度々あった。

近所の1つ年上の4年生の女の子が二人。

 

我が家のルールは遊ぶ前に、その日にやるべき学習は終わらせること。終わっていなければ遊ぶことは出来ないのだ。

 

すると、遊びに来る友達も勉強が終わったであろう時間にやって来る。

 

でも、遊びに来るのは結構なのですが・・

 

 

挨拶もなしに家の中に入って来る。

僕は「いらっしゃい」と言ってから、

「〇〇ちゃん、何か言うことないの?」

「・・・・。」

「もし、おじさんが〇〇ちゃん家に黙って入って行ったら、〇〇ちゃんのお母さんは、どう思うかな?」

「挨拶はキチンとしようね!」と初めは優しく言っていた。

 

しかし、次もまた同じで挨拶なし。

「挨拶は?」

「・・・・。」

「この前、言ったよね?」

そして、やっと

「おじゃましますぅ」

 

そして玄関を見て見ると・・・

靴が脱ぎっぱなしで揃えてない。

 

これも注意。

「〇〇ちゃん。〇〇ちゃんの靴だけ凄い事になってるぞ!」

すると・・・「何が?」と気が付かない。

「靴が可愛そうだから揃えなさい」

と、ここまでは優しい。

 

しかし、こんなのが何回も続くと・・。

 

「おらぁー、お前は挨拶も出来ないのか?」

「靴は揃えたのか?」

「こらぁーっ、部屋の中で暴れるなよ!」

と、だんだん怒りモード。

文字だと強く注意しているように見えますが

そこは子供相手。

甲高く面白い声を出して言っているのです。しかも表情も面白くして・・。

 

すると、逆に面白がられてしまう。

 

でも、他人の子を叱る時って、この位が丁度良いのかもしれません。

(危険な行為の時は別ですが)

面白い表情と声で叱られれば、その子が傷つく事もなくトラブルに発展することもないでしょう。その子の記憶にも残ると思うのです。

 

面白い中にも、キチンと伝える。

これが重要なのではないのでしょうか?

 

しかし、人様の子供を注意しておいて

「ウチの子は大丈夫なのだろうか?」と少し心配になったので確認した。

「友達の家に行った時に挨拶してるよね?」

すると二人とも

「こんにちは」「お邪魔します」

「頂きます」「ありがとうございます」は

言っているよ!当たり前じゃん。

「靴も揃えているよ!」

・・・良かった。一安心。

 

 

以前にも書いたことがあるのだか、

あまり、親として遊ばせたくない子供も確かにいる。

ある、お母さんは同じ小学校の子供とは遊ばせないと言っていた。・・「徹底しているなぁ」と感心したのだか、低学年の内は親が管理する事が出来るだろう。それが習慣になり

学区外の優秀な子供と付き合えれば親は安心だ。

 

しかし、高学年になると親も制御出来なくなるでしょう。身近な気の合う仲間が出来て当然だ。子供にとってはそれが一番楽しいのだから。

 

それでも親の言いなりになっているようなら

その子の将来が心配になってしまう。

(余計なお節介かもしれないが・・)

 

当たり前のことですが、子供の遊ぶ相手は子供が選ぶ。

親がしっかりと育てているのなら子供を信じるしかないだろう。

それに「類は友を呼ぶ」と言う言葉もあるように、その子のレベルに有った友達が出来るだろう。

 

 

次に来た時には、靴を揃えて挨拶が出来れば

僕も嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

ここで

阿久田家、コソコソ噂ばなし ①

 

阿久田家の双子は勉強の前に必ず「逆立ち」をするようです。

頭がスッキリして勉強の効率が上がるようですよ!

             つづく


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