朝から日差しが強くて暑い。
今朝は朝から月一回、廻ってくる
旗振り当番で小学校の正門前に立っていた。
朝8時前だというのに額に汗が滲む。
明日から子供は夏休みだ。
いつもより「おはようございます」の声も
元気に聴こえる。
今日は一学期の終業式。
横断歩道の向こう側には我が子の姿が見える。信号待ちをしている姿が大きく見える。
改めて大きくなったなぁ・・と実感した。
4年生になって、ハッキリと自分の考えが言えるようになった。
自分達の考えを僕に説明して学童を辞めたのも立派だった。
「このままでは勉強が駄目になる」と、僕に言ったのにも驚いたものだ。
旗を持つ僕に「行ってきます」と言って通り過ぎる姿が今日は特に逞しく見えた。
夕方、僕が家に帰ると
二人揃って見慣れないパソコンをいじっていた。
(今年から一人一台パソコンを貸与され、この夏休には家に持ち帰っていた)
覗いて見ると何やら英語の学習らしいものをやっていた。
手つきも慣れた感じだ。
子供は何でも覚えるのが早い。
・・・直ぐに親は抜かれてしまうだろう。
しばらくそれを見ていが・・。
「あれはどうした?」と二人に言うと、
「余り良くないよ!」と言って僕に持って来た。学期末恒例の「通知票」だ。
どれどれと見てみると・・・・。
二人の学校での姿と頑張りが良く伝わる内容だった。しかも、思っていたより評価も良かった。
学習方法を変えた効果が早くも出たようだ。
「凄いね!良く頑張ったね!」
「お母さんも褒めてくれるよ」と言って
仏壇の前に置いた。
お母さんの写真もいつもより、嬉しそうに
微笑んでいるように見えた。
正直、僕が小4の頃の成績よりも遥かに良い成績だったのは黙っていようと思う。(笑)