シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

朝の戦争

♫あたーらしい、朝が来た。 

   希望のー朝だ〜

って歌がありますね!

良い歌ですよね!

 

しかし、僕は朝が嫌いだ。

早起きが苦手とか、寝起きが悪いとか、

そんな問題ではないのです。

朝は5時に起きて、目覚めのコーヒーを一杯

飲んで、洗濯機をスイッチON

続いて朝食の準備が始まる。

 

だいたいの準備が終わると、時計は6時になっているのだが・・。

ここからが1日で一番嫌な時間に突入する。

 

何が嫌だって?

それは・・・・娘二人が起きないのだ。

目覚まし時計がなっても無意識で止めて起きない。

声を掛けても起きない。

布団を剥がすと怒りだすけど・・起きない。

声掛け4〜5回目には、僕の声も大きくなるし乱暴な言葉に変わってくる。

・・・この時間、平均約20分。

 

「夜、寝る時間が遅いのでは?」という声が聴こえてきそうですが、

夜だって遅くても10時前には眠っている。

・・「寝る子は育つ」って良く言いますが、

うちの子はホントに良く寝るのです。

 

 

やっと起きて来ると、

寝ぼけ丸二人組は機嫌が悪い。

機嫌が悪いから、

足がぶつかった、手が当たったとか言う

どーでも良い事で喧嘩が始まる。

 

この、朝一の喧嘩で目が覚めるようで

朝食が始まる。

・・・ここで、魔の時間、第一章が終わる。

 

 

朝食が終わると、魔の時間の第二章だ。

これがホントに戦争なのだ。 

それは・・・服選び。

その日に着て行く服が決まらない。

姉の方が妹に服を貸して!と言い出せば

妹は嫌がる。

ここで、またまた喧嘩が始まる。

3回に一度は姉が泣き、

2回に一度は妹が姉をシバく。

家の中は大騒ぎになってしまう。

それに、時間はどんどん迫ってくる。

 

こうなってくると、どうにもならず

「いい加減にしろ!」と僕も大声。

 

そんな、こんなでどうにか学校へ行くのだが

僕はどっと疲れてしまう。

 

服に関しては、前の晩に

次の日の服を決めておいたりした事もあった

のですが・・・

結局、朝になると気が変わってしまい同じ事になってしまう。

 

 

朝、起きない・機嫌が悪い

自分はそんなことは無かった。

・・・これは母親似だ。間違い無い。(笑)

ウチの奥さんも朝が苦手だった。

 

母の記憶が無いのだから、

母親の生活習慣を見ていた訳ではない。

すると、やっぱり遺伝なのかな?

 

最近、よく思うことがあります。

もしも、母親の記憶が残っていたら

もう少し、しっかりとした子供に育っていたかも知れない。

「母がいないから、自分がしっかりしなくては!」と言う気持ちが芽生えたかも知れない。

だけど、母がいないのが当たり前の環境で

育った為か、僕への依存は大きい。

(それは当たり前のことなのですが、)

 

とりあえず、子供達に出来る事は任せる。

そして、黙って見守る。

それが今は大切ではないのだろうか?

 

 

何処かの、子供全員を東大に合格させた教育評論家のように、子供の勉強時間確保のために一緒にお風呂に入り、体や髪を洗ってあげる親にはなりたくない。

(男親だから、あり得ないのですけどね!)

そんな、老人の介護のような子育てをして、

例え、東大に入れても人間的には未成熟のままだと思うのです。

 

この、朝の戦争はまだまだ続きそうですが、

日々、工夫を凝らして自立心を高めなければ

いけませんね!

 

皆さんのお子さんは、いががですか?(でしたか?)

 


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こんな、ご機嫌な表情で朝を迎えて欲しいものです。