シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

今更ながら、思ったこと。

あれから6年半の時が過ぎた。

子供達も小学3年生となって、かつてのように手が掛かる事も少なくなった。

未だに姉妹喧嘩をして騒ぐ事もありますけどね!

 

この6年、一人で子供を育ててきた。

無理なら施設に預けてしまおう!と思いながら、何とかここまで来た。

やれば人間、何でも出来るものだ。

何でも本気で取り組んで来た。

どんな事でも本気でやって来たつもりだ。

その中には数えきれない程の失敗もありましたが・・。

 

だから、見ている人は見ている。

僕の本気が伝われば、人は応援してくれる、

この6年半、たくさんの人に助けてもらった。そして、色々と教えて頂いた。

感謝、感謝、いくら感謝しても足りないくらいだ。

 

それに、自分で書くのはおかしいかも知れないが、子供達にも僕の本気は間違いなく伝わっていると思うのです。

 

本気で家事をこなす。

本気で子供達と向かい合う。

とにかく子供との時間を大切にしてきたつもりだ。勿論、仕事も本気で取り組んだ。

 

とても、とても、他の事に使うエネルギーは残っていない。

それは年齢的な事も大きいと思うのですが、

1日終わるとヘトヘトになっているが、いつも充実感を感じていた。

 

 

 

少し前まで、ひとり親の親のコミュニティーに参加していた。

特に、離婚したシングルママが多かった。

 

みんな、子育ての悩みやとかを投稿していたのだが、何故か恋愛の悩みが多かったのに驚いた。

正直。1人で子育てをしていて恋愛をする余裕があるのか?と不思議に思った。

 

恋愛していても子供に100%の愛情を変わらずに与えられるのか?

・・僕のような不器用な人間には無理な話だ。それとも今の若い親は器用なのか?

 

 

異性に合鍵を渡している人も多い。

 

合鍵を渡すような仲なら結婚の準備を早急にすべきだと思う。

結婚前提の方も多いでしょうが・・。

 

しかし、中途半端は状態は子供にも良くない筈だ。

まだ、1~2歳なら分からないかもしれないが、学校に入学している子がいれば、良い影響はないだろう。

 

コミュニティーの中で、「部屋に異性が頻繁に出入りする家庭の子供はロクな人間に育たない」と投稿したら抗議の嵐だった。

「どうしてそんな事が言えるのか?」

「投稿を削除しろ!」

「恋愛しちゃいけないのか?」

「自分の子供の心配でもしてろ!」

など、など。

 

でも、考えてみてください。

子供にとって家は一番安心出来る場所。

特に、男の子は母親が大好きだ。

まして、ひとり親の家庭なら尚更だ。

そこに、合鍵を持った男がいつも訪ねて来たら、子供はどう思うだろうか?

 

先ずは嫉妬するだろう。

母親が取られるような気分になると思う。

そして、部屋に閉じ籠ったりすることに

なってしまう可能性もある。

 

この先、父親になる予定ならまだ良いが・・。

僕が子供ならば間違いなく嫌だろう。

 

中には、「親が幸せなら子供も喜ぶ」なんて

言う人もいますが、「本当にお子さんは喜んでいるの?」とツッコミを入れたくなってしまう。僕にはそんな言葉は、親が自分に都合良く使っているだけだと思うのです。

まぁ、実際に子供が喜んでいれば、結構な話ですが・・。

 

「私も彼に合鍵を渡していますが、子供は普通に育っています」と言う母親もいた。

・・「普通ってなに?」と返すと、まともに返答が帰って来ない。

「普通」って言葉ほど曖昧なものはない。

その家庭が普通と思っていても、世間では

異常かも知れない?

子供を殴ることが普通と思っていても、世間では体罰で暴力による支配だ。

朝御飯を抜くことが普通と思っていても、それは親の怠慢だ。

 

こんな事を書いていると

世間のひとり親はみんなそんな感じ?と思われるかも知れない。

しかし、同じひとり親として、こんな親はごく一部だと思いたい。

立派に子供を育てている人はたくさんいるのだ。両親揃っていても、酷い子育てをしている人だっている。

 

 

また、めでたく再婚して幸せに暮らしている人も、僕の回りにはたくさんいる。

 

僕は、シングルの人の恋愛を否定している訳ではないのです。

まず、子供の事を優先に考えて欲しいものですね!

それに、子供を邪魔にする人や

無関心の人とはヤメた方が良いでしょう。

 

相手の人も、あなた同様に子供を愛する人が良いと思うのです。

で、ないと悲しいニュースになってしまうかも知れませんよ!

(内縁の夫、義理の父による躾と言う名の暴力で・・)

 

それにしても、

親になってまでも

「恋がしたい~・恋がしたい~」って言うのも何だかねぇ・・。