シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

1年ぶりの授業参観

今年度は学校行事も何かと制限が多かった。

昨年の暮に学校から3学期の授業参観実施の連絡があった。

 

実施に関して 

・学年ごとの実施。

・通常の教室を使わずに、多目的ホール

英語ルーム等の広い教室を使用。

・当日の参観者の健康状態と体温の測定。

感染防止のための措置だ。

なかなか、実施のために考えた内容だと思えた。

 

授業参観に関してはSNS上で、他の学校の様々な情報を見てきた。

リモートでの実施や、中には保護者が教室の中に入らずに廊下から順番で中を覗くような

まるで、覗き部屋のようなものまであった。

それに教室の中はアクリル板だらけで、少し

やり過ぎでは?と思えるものもたくさんあった。

 

 

とにかく久しぶりの学校行事。

時間より少し早く学校に着いてしまったが、

既に数人の保護者が来ていた。

・・・すると、何やら視線を感じる?

「ん・なに?」と思うと同時に自分がマスクをしていないのに気が付いた。

「そうか、そうだった!」とノロノロと車までマスクを取りに行ったのでした。

 

全く、マスクをしていないだけで「バイキンマン」のように見られてしまうが、ここは

学校、ルールに従いましょう。

 

玄関から中に入ると、校長先生のお出迎え。

「阿久田さん、申し訳無いですが1組と2組、教室が凄く離れています。どちらからご覧になりますか?」

「1組から見ようかな?」と言うと、丁寧に案内して頂きました。

 

校長先生は今年度4月に赴任したのだが、

どうして僕の名前を知っているのだろうか?

謎だ!!

 

3年生の教室の前の廊下には、書き初めで

書いた下手くそな習字が掲げられてあった。

特に、ウチの子供の作品は下手だ。

誰もいない教室の中に入ると、壁には図工の時間に描いた作品が掲示されていたので、写真をパチリ。


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長女の作品、ハムスターらしい・・。


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これは、3学期の目標らしい・・「お手伝いをする」なんて書いてあるけど、相変わらず

何もやってませんけど・・・。

 

ついでに2組の教室にも・・・。


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これは、次女の作品。これもハムスター?

 

と、いった具合に授業が始まる前に、子供達の作品を見ていた。リモートじゃ出来ないことですね。

 

 

そして、授業が始まった。

1組は算数で三角形についての勉強。

三角形の種類で、先生が「この三角形の名前は?」と質問すると・・・

みんな声を揃え「二等辺三角形でーす!」と答えていた。

みんな声を揃えて答えるのが、低学年らしいね。

なかなか先生も丁寧に教えていた。

それに、問題児君達も真面目に授業を授けていた。「去年と違うなぁ!」と進化を感じた

ところで僕は退室。去り際にドアを閉じてガラス越しに中を覗いて誰かと目が合ったら面白い顔をしてやろう!と思ったのだが誰とも目が合わなかった。みんな授業に集中しているようだ。OK. OK

 

次は2組。少し離れた教室まで移動。

誰もいない廊下を1人歩いていると、なんだか自分が不審者になった気分だ。

それに、間違えて2年生の教室に入りそうになってしまった。(入ってしまったら本当に不審者だ)

やっと、たどり着いた英語ルーム。

国語の授業で漢字の部首の勉強をしていた。

このクラスも、みんな落ち着いて授業を授けていた。

やっぱり、3年生後半になると落ち着きが出てくるものだと感心した。

次女は僕の姿を見ても知らんぷり。

ニッコリとしてくれても良いのにね。

 

授業が終わると、3年2組の教室に戻るため

みんな席の後ろに集まった。

すると、3人の女の子が僕を見てキャッキャと何かコソコソ話をしている。

「?・・なんだろう、もしやズボンのチャクが全開(いや、大丈夫だ!)それとも顔に何か付いてるのか?、単にキモいとか、まぁ、いいかぁ〜」

 

家に帰って次女が言った。

「お父さん、〇〇ちゃんと〇〇ちゃんがカッコ良いって言ってたよ!」

あぁ、あの時ね!

「キモいオヤジ」じゃなくて良かったぁ〜。

 

とにかく、3年生としては最初で最後の授業参観。この1年での成長がよく見えて良かったです。

感染対策をキチンとやれば出来るのです。

今後はこんなスタイルでの授業参観になるのでしょうかね?