シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

「遅れている」アレルギー?

塾に迎えに行った時の話。

 

「ウチの学校って勉強が遅れているみたい・・。」と二人の娘が口を揃えて言ってきた。

 

どうやら、塾に早めに着いて

他校の児童と話をしていたらしい。

 

「遅れているね」って、テストで連続1位の子に言われちゃって、ちょっとショックのようだ。

 

 

僕は、ニンマリと笑ってしまった。

思った通りになっているのが嬉しかった。

正に、狙い通りだ。

 

 

そもそも、塾に通わせたのは

他校の子供と交流を持たせるためだ。

自分の学校で、クラスで一番なんて、

校外に出たら通用しないのを分かって貰うためだ。上には上がいる。

学校の成績で満足していたら、

井の中の蛙になってしまう。

 

子供にとっても情報交換は大切だ。

視野が広がる。

 

学校の授業が遅れていると言われ、

ちょっぴり不安そうな顔をしていたので、

「授業が遅れていても、算数は6年生の問題が解けるのだから、心配ないよ!」

「そうかなぁ・・・」と言う娘に、

「誰よりも算数は進んでいるから自信を持ちなさい」と、言ってあげた。

 

 

すると・・・

「国語も遅れているんだよぉ・・・」

 

それは、自分も思っていた。

11月だと言うのに、未だに下巻に入っていない。

果たして、3月までに終わるのか?

正直、親の自分も心配だ。

 

(でも、そもそも学校を初めから信用していなかったので、就学前から先取り学習をさせていたのだが・・・・。)

 

 

考えてみると、

進んでいる学校は?

・・・授業の進行が速くて、落ち溢れる子がいるのではないか?

それとも、問題児がいないのでスムーズに進むのか? と、あれこれ考えてしまう。

 

コロナ前の話だが一度、他校の学校公開を子供と一緒に観に行った事があった。

その学校では、授業の5分間を使って

百ます計算をやっていた。

計算力を高めるには一番の方法だと思う。

それに脳を大いに活性化させるだろう。

だから、授業の進行が速いのかも知れないと

思える。

 

 

学校長、もしくは担任の方針なのだろうか?

 

 

・・・うちの子の学校では、百ます計算は殆どやらない。

(每日繰り返しやり続けないと効果が無い)

以前、提案したことが有ったが、

全く受付けてもらえなかった。

公立でも、学校によって違うのを実感したものだ。

学校によって学力の格差は生じるのは

こんな事が原因の一つかも知れない。

 

 

 

 

ところで、ウチの子の塾は、

毎月、実施するテストでクラス分けされる。

平均点以上の子はAクラス。

以下の子はBクラスとなってしまう。

ちょっと残酷なようだけど、

子供は真剣になる。

 

無理な話かも知れ無いが、

学校も成績別でクラス分けをしても良いと思う。(公立校ではあり得ないですが・・。)

もちろん、勉強だけが大切な訳ではない。

スポーツが得意な子はスポーツクラス。

絵や音楽が好きな子は芸術クラス。

そんな感じでクラス分けをすれば、それぞれの個性が伸びると思んだけどなぁ・・・。

 

まぁ、日本の文科省に期待しても

無理な話でしょう。

 

 

文科省にも、学校にも期待出来ないので、

親である自分が、就学前から勉強を教えてきた。

大学の教育学部を出ている訳でもなく、ましてや高卒の自分だが、小学生の勉強は教えられるものだ。

 

その効果は確実に出ている。

 

例えば、新聞に出ている受験対策の問題。

(塾でもやっていません・・まだ4年生なので💦)

でも、やらせてみると・・


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これ位は、楽勝に出来ますが

 

 

これは、かな〜り考えていました。(笑)f:id:akutatatsu:20211111180302j:image

でも、お見事。正解です。

(うちの場合、子供部屋に算数の公式がベタベタ貼ってあるので、公式を見ながら解いていました)

 

学校や、塾に依存しなくても

親が教えるだけで、出来るようになります。

 

 

でも、学校の授業が遅れていても

痛くもないのですが、

他校の子から「遅れている」と言われると、

子供なりに焦るようです。

 

うちの子は、

保育園児の頃、「遅れている」と

他所のお母さんから言われていたので

その言葉に異常に反応します。

 

「遅れている」アレルギーです。(笑)