シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

学校再開

6月1日、いよいよ1学期が再スタート。

登校班の集合場所の公園からは、子供達の

声が聴こえる。

「やっぱり、こうでなくちゃね!」と思わず

呟いてしまった。


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(登校班の集合場所に向かう二人)

 

短い1学期になりそうだ。

行事は中止に延期、今年はプールも中止。

それでも学校に通えるようになったことは

嬉しいようだ。

 

マスク姿の小学生の行列(登校)は、少し異様にも思えたのは、僕だけだろうか?

 

初めの1週間は給食無しの午前中授業。

放課後はお弁当持参で学童へ通い

翌週から「簡易給食」なるものが出た。

「簡易給食」とは、ご飯やおかずが1人分ずつパックに入って出されたようだ。

それが子供達(に限らず)には評判が悪かったようで「ご飯もおかずも冷たくて不味い」と毎日、嘆いていました。

 

僕は「無理して不味い給食を出す必要があるのだろうか?・・お弁当でも良いのに!」と思った。

しかし、世の中には子供のためのお弁当を作れない親もいるのだろう・・そんな親には不味くても給食が出る方が助かるだろう。

(不味くても、自分が食べる訳じゃないしね)

ウチの子は、今まで一度も「不味い!」と言った事のない学校給食。しかし、この簡易給食だけは、凄く不味かったのでしょうね!

 

毎日、不味い給食で我慢している子供達。

だから、僕は子供が何かで頑張った時は、ご褒美のつもりで外食に連れて行くようにしている。・・緊急事態宣言が解除になっても、まだまだ世の中、自粛ムード真っ盛りだ。

(慎重派の人達には非難されそうですが・・)

 

自粛ムードの恩恵か?お店は何処も空いている。密になる心配も全くない。

「食べてお店を応援だ!」のつもりで、外食に出掛けた。

美味しいものを食べれば、子供のヤル気もUPするかな?


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(検定に合格した時のご褒美ですね!)

 

学校が再開して、本格的に3年生の学習が

始まった。

休校中の課題の復習から始まったようだが

授業の進行が速いようだ。

(実質2ヶ月のロスを埋めるためなのでしょうね)

 

しかし、ウチの子供達は大丈夫!

 

国語も算数も3年の内容は、2年前に学習していた。まだまだ余裕があるようだ。

実際、この2教科はテストの結果も、ほぼ満点。「良いぞ!」なかなかの好スタートだ。

 

だが、問題も無いわけではない。

それは・・理科と社会。

この2教科は、全く家庭では学習はしていなかった。

テストの結果も、国語・算数のような訳にはいかない。

どうにか平均点レベルだろうか?

 

 

僕は、難しい算数を解く力。それに読解力が有れば「他の科目は何とかなる」と思っていたのだが・・甘かったようです。

 

理科と社会は、普段の生活(体験)が重要だ。

例えば、虫採りをしたり花を育てる。動物を飼うのも良いだろう・・そんな経験が理科の

勉強に反映される。

社会科だって、いろいろな仕事を見たり

地図で遊んだりするのも良いと思う。

とにかく、この2教科は幅が広い。

やがて、歴史も学習する訳だし・・。

何んでも興味が湧く子供なら強いだろうが・・。

 

実は、僕はこの2教科は得意だった。

3年生の時の理科と社会の評定は「5」だった。(当時は5段階評価だった)

 

何故、そんなに得意だったのか?

 

それは、「遊び」の中から学んだようです。

花を摘んで、その花で「色水」を作ったり

おたまじゃくしを飼ってみたり、昆虫採集は

夏の楽しみだった。

廃材の雨どいを拾ってきて、それを高低差を付けて組み立て水を流して遊んでいた。

(これは流水マシーンと呼んでいた)

また、建設車両やゴミ収集車、農家の人の仕事を見たり(時には手伝ったりもした)するのが好きな子供だったのです。

子供の頃、暮らしていたのが山奥の田舎だったからこんな体験も出来たのでしょう。

 

学習の得意、不得意は遺伝しませんね。(笑)

 

これから、この2教科の成績を伸ばすのには

机の上だけの学習では足りないだろう。

何よりも[体験]が重要でしょうね!

 

夏休みにでも、いろいろと見せてあげたいですね!

 

 

                                                    つづく