シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

早寝・早起き・朝ごはん

突然の質問てす。

「朝ごはん、食べていますか?」

 

当たり前の話ですが、朝ごはんって、とても大事なんです。

 

みなさん、ご存知のように

脳の栄養源はブドウ糖です。

そのブドウ糖を摂取するのが食事です。

 

よく、空腹になるとイライラしたり、

考えがまとまらなかったりしてしまいますね!

以前、一緒に働いていた人はお腹が空くと

ミスばかりしていました。(笑)

冷静な判断が出来ずにミスをする・・脳の栄養が不足しているのでしょう。

 

よく、「朝、食べないよ!」と言う人もいます。長年の習慣なのか?  ダイエットなのか?

は分かりませんが・・。

中には「身体が軽くなってオススメ!」なんて言ってる人がいて呆れる。

 

しかし、親が食事を抜くのは勝手ですが、

お子さんには必ず与えてください。

とは言っても食べない子供も多いでしょうが,

 

 

何故、朝ごはんを食べないのか?(食べられないのか?)

それは、生活習慣が問題なのです。

とは言ってみても、働くお母さんが増えて

子供も塾や習い事で帰りが遅くなる。

当然、夕食の時間も遅くなり、寝る時間も

ずれ込み遅くなるでしょう。

また、テレビも「○○ロードショー」等で

子供向けの映画を23時過ぎまで放送しているのも問題だ。

それにゲームに熱中してしまう子も多いだろう・・・。

これじゃ、早寝・早起きなんて出来る訳がない。起きられずに朝ごはんが食べられない。

酷い場合、授業中に居眠りをしているかもしれませんね!

 

 

我が家の場合(小3の現在)

子供の就寝時間は21時30分で、朝は6時前には起きています。早く起きるから朝ごはんもしっかりと食べられる。

極力テレビを見せない、ゲームも与えていないのも良い結果に繋がっているのだと思う。

 

そんな僕ですが、6年前は駄目親だったのです。(・・今もかな?)

それもかなり酷かった。

 

子供達が2歳になる1ヶ月前に、妻が亡くなって、男手一つの子育てが始まったのですが

朝はゆっくりと食事が出来る時間が無かったのです。

なかなか起きない子供達。

迫る出勤時間に毎朝がパニックでしたね。

(起きないので、眠っているまま着替えさせたりもした)

朝ごはんも与えずに牛乳を哺乳瓶に入れて飲ませながら車を運転して保育園に向かったものでした。

(ホントに酷い親だったのです)

だから、ウチの子は乳離れが遅かったのも

僕の責任だったのです。

そんな毎朝の習慣は、間違っている事は分かっていた。

「このままではいけない!」

「子供達の生活習慣を変えなければ!」

それに時間が無いからと食事を与えないのは

「虐待だ!」と言われても反論出来ない。

時間が無いのは理由にならない。

時間がなければ作れば良いのだ。

子供達を早く起きる子にする前に、自分自身が、変わる必要があったのです。

 

先ずは食事よりも先に「早起き」だ。

それには、自分自身も早く起きなければいけない。僕は、毎朝5時に起きるようにした、

それは、休みの日でも同じだ。

休みだからとゆっくり寝てもいられない。

もし、睡眠の欲求に負けてしまえば

変わることは出来ないだろう!

 

あの頃は5時に起きて、子供を5時30分に起こすのですが・・

なかなか起きないのです。

無理に起こすと泣く。

でも、僕は手を緩める事はしなかった。

そして夜は早く寝かし付けたのです。

(いくら早く寝かしても、朝は愚図って泣いていましたが・・)

でも、半年も過ぎると慣れてきます。

愚図る事も少なくなりました。

 

早く起きれば時間的余裕が生まれる。

しっかりと朝食を採る事も出来るようになってきたのです。

 

 

小学校入学前まではほとんどパン食でした。

子供はパンが大好き。

食パンに好きなジャムを自分達で塗るのも

楽しかったようです。

 

が、理想的な朝食はやはり「お米」

そう!ごはんと味噌汁、それに出来るだけたくさんのおかずを少しずつ。それも30品目の食材を使うのが能に理想的な朝食らしい野ですが・・・。

・・30品目なんて!まず無理ですね!

特に、朝の時間の無い働いている親には、絶対に無理な話だと思う。

それに正直、子供って好きなものしか食べない。

だから、お味噌汁に具をたくさん入れたり

するのが良いでしょうね!

 

ところで・・。

パンとごはん、どちらが脳に良いでしょうか?

 

それは、ごはんです。

 

お米のごはんの場合、脳にブドウ糖がゆっくりと長時間送られるのです。

特に、学校で勉強する子供には良いでしょう。もちろん大人にも。

パンの場合、ブドウ糖の脳への供給が長くは続かないようです。


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(早寝・早起き・朝ごはんの習慣で、勉強の集中力もアップです)

 

 

「どうしてもパンでなければ嫌だ!」って場合、

全粒粉のパンやライ麦パンが良いようです。

ウチも途中から、白くてふわふわの食パンから全粒粉に変えたのですが、子供達は好まなかったのです。

ライ麦も粒が嫌いのようでした。

パンを食べなくなったので、この時から

朝食はごはんにチェンジしたのでした。

おかずは朝からたくさんは用意出来ない。

そんなに用意したところで食べない。

おかず2品に具だくさんの味噌汁が定番スタイルとなっています。

お粥や、おにぎりの朝もあります。

余りおかずを必要としませんよね?

そんな時は果物をヨーグルトに入れたものを

付けたりしています。

(他にも何かアイディアが有りましたら、是非

教えてくださいね!)

 

子供が「朝ごはんを食べない~」とお嘆きの

お母さんや、お父さん。

先ずは親から変わってみてください。

僕でも出来たのですから大丈夫です。

 

朝ごはんを美味しく食べるには早起き。

早起きするには早寝の習慣が大切です。

 

それにしっかりと食事をしていれば

体力も付きますね!

マスクに勝る感染予防にもなるはずです。