シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

あぁ・・休校。

(今年の3月の話です)

 

 

学校が休校になってしまった。

もうすぐ2年生も終わると言うのに

突然の前倒しの長い春休みになってしまった。

 

 

しかし、毎日を家で低学年の子に留守番をさせる訳にはいかないが、仕事がある。

・・子供に合わせて仕事を休む事は出来ない。生活が困窮してしまう。

ひとり親の家庭なら尚更だろう。

 

学校は、どうしても家族が一緒に居られない家庭の子を「希望者登校」として受け入れてくれた。これには本当に助かった思いがした。(勿論、放課後の学童も対応してくれた)

 

しかし当然、学校では授業は行わずに今までの復習のプリントをやらせるしかなかったようだ。(それでも有難いものです)

それに、この希望者登校、1学年で5~6人程度の出席状況だったようです。

やはり、日中に面倒を見てくれる祖父母が多いのでしょうか?

 

学校では・・

毎日、毎日、復習のプリントばかり・・

 

そこで、僕は家庭学習のテキストを持たせたのでした。学校のプリントをやるよりは遥かに有意義だからだ。こうなったら何でも有りだと思ったからです。

 

 

 

様々な情報が飛び交う中、どうにか6年生の卒業式と、数日後には終業式が行われた。

・・何だか尻切れトンボの如く、2年生が終わってしまったが、それは仕方がない・・。

それは日本全国、何処も同じ。

何を言っても、どうにもならない。

せめて新学期を無事に迎えられる事を祈るばかりだった。

 

 

春休みの間、朝からお弁当持参で学童に通っていた。

しかし、今回の春休みは学童に来る子も少ない。これはこれで、学習に集中出来て良いかも知れないとプラスに考えるしかない。

(この状況では塾だって休みだろう、ライバルに差を付けるなら今だ!)

 

 

そして、4月となった。

心配していた事なのだが

どうやら僕の仕事も休業になるらしい。

日々、不安な気持ちが続いた。

 

そして、新学期で学校再開。

新しいクラスと、担任の先生が発表され

3年生がスタートしたのです。

・・が、たったの3日で

また、休校となってしまった。

それに今度は「緊急事態宣言」が発令されてしまった。

 

予想通り、僕の仕事も休業となってしまい

自宅待機だ。

子供達も僕が自宅にいるので、無理に希望者登校をさせる訳にはいかない。

 

これから毎日、子供達とどうやって過ごそうか?・・そんな事を考えていた。

 

しかし、考え方を変えればコレはチャンス!

そう、ピンチをチャンスに変えるのです。

何せ、長い休みとなる。

時間はタップリとあるのだ。

 

学校からは課題が出る。

それを週一回、提出して次の課題を受け取る。

課題も新学年の内容で、教科書を使い

学習しなければならない。

と言うことは当然、親のサポートが必要だ。

・・これは、1年生の親には大変だろうな?

と思った。親が先生になって教えなければ解らないだろう。

特に、就学前に学習を、していなかった子供

は解らないだろう。

 

それに、こんな状況が長く続けば

学力の格差は間違いなく拡がる。

勉強嫌いの子にはテレビやゲームがやりたい放題なんだから。

それに多くの子供が生活習慣を乱す事になるだろう。

 

僕はとりあえず、やるべき学習のメニューをまとめた。仕事も無いし、じっくりと子供に向き合う事が出来る。

 

 

 

さてさて、我が家のコロナ休暇?

はどうなったのか?

 

                           次回につづく。