シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

徐々に始まる入学準備。

(2年数ヵ月前の出来事です)

 

感動の運動会も終わったが

これから卒園まで、毎月のように行事がある。ひとつの行事が終る毎に卒園が近づいてくる。

 

この時期、新1年生向けの学習教材等の広告を目にすることも多くなるが、・・。

ウチの子供達は家庭学習で2年生の計算問題も覚えて、3年生に進もうとしていた。

 

教材は相変わらず教科書だけ、

ノートに問題を書いたものを使っていた。

(そろそろ市販の問題集を選ばなくてはならない、毎日、ノートに問題を書く時間が厳しくなってきた)

 

ウチの場合、計算の学習は全問正解になるまで終らないのです。

計算が終わりマル付け・・正解には赤マル。

間違えた問題はやり直して更に採点・・2回目は青マル。

2回やっても出来ない問題は、僕がアドバイス(ヒントを与える)しながら解いて行く・・正解すると緑マル。


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80点で「良く出来ました!」はないのです。

必ず全問正解までやるのです。

ですので、学習が終わる時間も様々。

長い時間やったからと言って凄い!ではないのです。計算問題は素早く解いて、教科書読みはスラスラと・・学習時間は短ければ短いほど良いのです。

 

しかも、この「3色マル付け方式」は、ノートを見ただけで理解度が直ぐに分かります。青が多いとなかなか次には進めません。

 

それともう1つ。

運動会で貰った賞品の黒板&ホワイトボードも活躍しました。

これに僕が難題を書いておくと・・ゲーム感覚で問題を解いていました。

時には苦手な掛け算の7の段を書きっぱなしにしておいたりしました。


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運動も学習も出来ると楽しい。

いつまでも同じレベルだと飽きてくる。

徐々に難易度を高めていくと挑戦します。

そして、また出来て嬉しく楽しい。

 

これを毎日繰り返していたら・・

就学前に割り算まで出来るようになってしまった。

 

思ったのだか、入学後2年生くらいまでは

授業が退屈になってしまうだろう。

でも、それで良いと思う。

学校の勉強は普段の学習の復習だと思えば

最高ではないだろうか?

 

そんな中、次年度の入学予定者の健康診断が

あり、二人を連れて学校へ行った。

数ヵ月後に通うこととなる小学校。

体育館での受付を済ませると・・あれ?

・・二人とも逆立ちで歩いている(笑)

 

周りの親と子供達は驚いていた。

確かに知らない人が見れば驚くだろう・・。

慌てて「危ない!」と止めにくる学校の先生。

 

「これで危ないんじゃ・・」。

 

きっと同じこども園の子供達がいたならば

みんなでやったかも知れませんね!

 

そうなんです。この小学校に入学するのは

同じこども園の子供はウチの他に一人だけ、

・・逆立ち歩き競争で優勝争いをしたKちゃんだけなのです。

他は皆、知らない子ばかりが約60名弱。

クラスは2クラスになる予定。

(少子化なんですね」

 

6年生の案内で健康診断に行くと

見知らぬお母さんが声を掛けてきた。

「双子なのですか?」で始り、馴染みのない子供達の体操着をみて、「どちらのこども園?」と訊いてきた。

園名を言うと・・「あっ!あのヨコミネ式の・・」

学習や運動の事を色々と訊かれてしまった。

「本当にあんなに高い跳箱飛べるの?」

「逆立ちで何メートルも歩けるの?」

と質問してくるのです。

「ウチの子は上手ではないけど、出来る子はたくさんいますよ!」とだけ伝えた。

 

やはり「ヨコミネ式」、他所の園のお母さんも関心があるのだなぁ・・と思った。

 

 

その日は同時に学童の申込をする日だったが

ウチは学区内の学童に申し込むつもりは無かった。・・学校で長時間一緒に過ごして更に放課後も一緒となるとトラブルも有るだろう。それに卒園後もヨコミネ式を続けさせたかった。(それはKちゃんの家も同じだった)

 

幸いにも、この学校にも学童のバスが放課後に迎えに来る。・・放課後は隣の小学校の子供達と過ごす事になるのでした。

学習もこども園からの延長で珠算、暗算、漢字の検定も受験出来る。

学習は宿題だけの学童とは大違いです。

希望者が多いと聞いていたので、申込受付日に一番に申込をしたのでした。(先着順では

ありませんでしたが・・)

入試じゃないけど「決定通知」が届くまで不安でしたね。

 

着々と入学準備が進む中、年明けには音楽フェスティバル、学習発表会と大きなイベントが待ち構えています。

 

親子共々、忙しい日々を過ごす事になるのでした。

 

 

                                                         つづく