シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

さすがにキレました。

 

 

 

先日、学校でPTA会議があったのです。

新旧役員の顔合わせと、新年度行事の打ち合わせがメインの会議でした。

 

働いている人なら誰でも分かると思いますが、その日は忙しいのです。

18時30分の会議に間に合うように、

会社を定時に出て、買い物を済ませる。

家に帰って夕食の支度をしながら、

子供達の家庭学習の採点。

お風呂の用意を済ませると、

時間ギリギリになってしまうのです。

でも、何とか会議の時間には間に合わせている。

 

その日も用意を済ませて、

学校の会議室に行くと、

半分以上、来ていない。

時間になっても揃わない。

ようやく、会議が始まったのが、15分経過後だ。

中には時間を間違えた者や、日にちを間違えた者。しかも、新役員は半分欠席だ。

 

新役員を勧誘した時に、会長の「出られる時に出ればいいから〜」の言葉を思い出した。

・・・そんな調子の良い事を言ってるから

半分も欠席してしまうのだ。

 

そんな状況にムカムカしている中、

議題は来月(4月)の総会についてだ。 

PTA担当の教員が、「全員参加でお願いします」と言った。

 

しかし、総会と言っても・・・

役員以外、殆ど誰も参加しないのです。

 

やる意味・・・ありますか?

 

去年も誰も座っていない席に向かって

自己紹介した。

紙面でも良いのでは?と思っていたのだが

やる方向で話が進む。

 

では、司会は・・・誰に?

等の役割分担が始まったので、僕は、

「すいません、私は参加出来ません」と言った。実際、まだ入社間もなく有給休暇の無い身分だ。

あれも、コレも参加していたら、

我が家の収入は激減だ。

しかも、何やかんだで4月は、4回も行事があるのだ。全て参加なんて無理な話。

「4月中は全て無理」と言うと、

隣に座っていた会長が、僕を睨みつけていた

 

でも、自分の家族の生活を犠牲にしてまで

参加する意味がありますか?

本来なら、会長になっていた。

会長ならば、参加するしかないだろうが

現会長が、任期を無視して1年延長で会長に居座った。

 

全て、自分の都合の良いようにルールを変える。しかも、誰も異を唱えない。

 

それは、みんな他の役員は彼の友達や、彼の会社の従業員ばかりだからだ。

・・・そんな人間に合わせる事は出来ない。今の自分は家族と仕事優先だ。

 

 

新年度の役割分担が決まり、

会議の議題も全て終わった。

「・・・やっと、帰れる」と思った途端、

会長が、11月に行われる予定の「PTA模擬店」について話し出した。

 

それは、以前にもこのブログに書いた。

誰も集まらない行事だ。

僕は、一貫して廃止して、

他の行事を企画するべきと提案していた。

 

すると、イケメン会長を尊敬している、

シンママ役員が、「模擬店を継続すべき」と

主張してきた。 

 

僕は、「何故?人が集まらない行事を継続するのか?、人が集まらないのに本部を始め、学年役員総出でやる意味が有るのか? を説いた。」

更に、「好きで役員を引き受ける人なんていないと思う、みんな仕方なくやっているのが本音だろう、役員の負担を増やさないで欲しい」と発言した。

 

 

すると・・・

会長の一言、

「お前が、やりたくないのだろ!」

「お前は、全て否定するのかよ!」

 

この、言葉にキレましたよ!

僕は、「あん?・・おまえ?、たろ?・・何だその口のきき方は!」

「俺はあんたの会社の社員でもないし、友達でもない、ふざけるな!」と、怒鳴ってしまった。

 

書類のファイルを机に叩きつけ

「あんたの下じゃ、やってられない帰る!」と立ち上がり席を離れた。

帰るつもりで、歩き出すと、

校長先生が、「冷静になってください」と言った言葉に何故か反応してしまった。

 

本気で帰るつもりだった。

 

しかし、意外にも

校長先生がフォローしてくれた。

「阿久田さんは、今よりも良い方向に改善しようと提案しているのです、阿久田さんの気持も私は理解出来ます」と言ってくれた。

 

・・・帰れないなぁ、

、なんだか、カッコ悪いなぁ〜と思いながら

席に着いてしまった。

 

 

「すみませんでした」と、隣に座っている

会長の声が耳に入った。

すかさず、「言葉使いに気をつけた方が良いんじゃないの?」と言ってやった。

 

しかし、僕は許さない。

普段からそうだ。

他の役員(僕以外)は呼び捨てにするわ、

その子供の名前までも呼び捨て。

とにかく、自分の考えを押し進める。

ワンマン、ゴリ押しだ。

 

こんな人間の下で、やっていられない。

今後は、何も参加しないつもりだ。

顔も見たくない。

 

校長は3月末で定年だ。

帰りに僕と、彼を呼んて話をした。

「私は今年度で定年になりますが、二人には頑張って欲しい。二人の核が一つになれば凄い力を発揮するだろう、どうか宜しくお願いします」と、

 

でもね、無理ですわ。

水と油が一つに溶け合いますか?

 

PTAの会長をやるような人間は

共通している。

①、中小企業の2代目(3代目)に多い。

②、場所が変わっても自分が社長。周りの人  間が部下に見えて、部下に対する対応しか出来ない。気配りが出来ない。

③、商工会の青年部に所属しているので、馬鹿でも口だけは達者になる。

④、人の話を聞かない。

⑤、自分が1番。やがて市議会議員に立候補したいと思っている。

➅、女が大好き。

・・・要するに、苦労していないボンボンの

馬鹿なのだ。こんな人間達が大きな顔をして

表向きは「子供達のため」なんて言っていますが、全ては自分のエゴです。

そんな奴らは大嫌いだ!

 

 

こんな、状況を変えたい。

PTAを変えたいと、

一昨年、引き受けたのですが、

所詮、一人の力では無理でした。

残念です。

 

 

僕は、「学校の全ての子供のため」なんて

軽く言ってる奴を信用出来ません。

自分の子供を守るためで精一杯です。

みんな、そうじゃないのかな?

 

今後は一切のPTA活動をボイコットします。

 

PTA活動ってホントに必要でしょうか?