シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

宿題は弱点を見つけるチャンス!

小学生の宿題について書きたいと思います。


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(いつも、2人の勉強を見守る妖精達)

 

 

宿題と言うと、僕が小学4年生の時を思い出します。

担任は男の先生で凄く厳しくて恐い先生だった。宿題などを忘れるものなら、ゲンコツされたものだった。

毎日、必ず「漢字10問テスト」をやるのだが

一問でも間違えると原稿用紙が1枚渡された。それに間違えた漢字を書いて来るという

恐怖の宿題だ!

2問間違えれば2枚、仮に全部不正解だと10枚もの原稿用紙が渡される。

しかも、やって来なければゲンコツ。

今では考えられない程の振スパルタ宿題だ。

 

僕も一度だけ、2問しか出来ずに

8枚の原稿用紙が渡された。

家に帰ってから、原稿用紙に漢字を書いたのだが、これがなかなか終わらない。原稿用紙一枚だって大変だ。確か?全て終わったのが午後10時過ぎだったような覚えがある。

これが僕が経験した宿題の中で、一番過酷な宿題だった。こうなると、覚えるための漢字練習では無くて書くだけの作業だ。

やらなければ、ゲンコツという体罰

とんでもない時代だったと思う。

 

そのおかげ?で、以降は漢字をバッチリと覚える自己流の技を考えた。

その技は、書かないこだ。

何枚も原稿用紙に書いて疲れた経験から、

僕は指で何回もなぞりながら覚えたものだ。

書かなければ疲れない。

しかも、書くよりも格段に覚えられた。

 

今では、そのやり方を自分の子供に伝えている。・・しかし、学校の宿題は昔ながらの書くだけの作業だ。変わらないですね!

 

すみません。昔話になってしまいました。

 

宿題とは、学校で学んだことの復習と、

家庭学習の習慣のために出されています。

 

ウチの子の学校も多いです。

(担任によっても差がありますが・・)

 

僕らの子供の頃より、今は宿題が多いような気がします。特に今年は長い休校が有ったから授業も遅れて尚更多いのではないでしょうか?

 

基本、ウチの子は家で宿題はやらない。

学童で終わらせているようだ。

算数プリントに漢字練習。

国語の教科書の音読(←これは実はやっていない、やった事にしている。それには訳があるのです!)

 

家に帰ってランドセルの中を見てみると

前日の宿題が○付けされて入っているのです。

 

問題はここから、

間違いが無ければそのままファイルしてしまうのですが、間違いは直ぐに直すようにさせます。

宿題は授業で習ったものの復習です。

しっかり授業を聞いていれば出来るのです。


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(青が宿題のファイル、赤がテストのファイル・・捨てていませんか?、ファイルしましょう!)

 

とは言っても、人間には苦手なモノがある。

計算は得意でも文章問題が苦手な子も多いと思います。(ウチの子もそうです)

漢字の間違いも多い。

宿題のプリントで間違えたモノは、その日の内に必ずやり直します。

 

間違えた箇所=弱点

 

必ず、親はこの弱点を見逃さないようにしなければいけませんね。

特に、低学年の内は!

低学年から、その日の内に修正する習慣が身に付けば、後は楽です。勝手にやります。

 

ウチも2年生までは、家で間違いの場所を

やり直していましたが、3年生になった今では学校でプリントが返された直後にやり直しているようです。

・・そして、先生が確認して○付けをしているようで僕も楽が出来ます。(笑)

プリントからはそんな様子が読み取れます。

 

宿題でその子の弱点が見えて来るのでその都度、やり直せば良いのです。

 

宿題も、そう考えると有難いものです。

 

毎日の授業をしっかり聴いて、宿題で復習していれば、テストでも高得点が取れるはず、

しかし、残念ながら人間は忘れてしまうもの。その為にも、繰り返しの学習が必要になって来るのです。(反復練習ですね!)

 

 

後は、テストの結果となる訳ですが、

100点満点ならば、めでたし!めでたし!

しかし、点を落としていれば確認です。

間違えた問題はほとんど、宿題でも間違えた内容のところしょう?

 

そこで、更にやり直し学習です。

 

「必殺ノート」です。

この「必殺ノート」は、三男一女を東大理Ⅲ合格させたお母さん。佐藤亮子さんのパクリですが・・。これが良いのです。

苦手をノートにまとめて、やり方のポイントを書いておく。・・すると、解らない時に活用出来るのです。要は苦手をまとめた参考書になるのです。これはオススメです!


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(必殺ノートの中身。先取り学習のモノなので

学校の勉強よりも進んでいます)

 

我が家では、テストの結果が80点では

決して褒めません。

20点も落としているからです。

答案用紙を見ながらの反省会。落とした原因を子供と一緒に確認しておきます。

そして、ここでも弱点のチェックです。

 

 

 

学習は積み重ねです。

解らないままだと必ず、後になって

大変な事になってしまいます。

 

ある、お父さんは中1の娘の宿題を

夜中まで一緒になってやっているそうです。

「低学年から弱点を修正する習慣を身に付けていれば、こんなに親子で宿題に苦労することはなかったでしょうね!」

 

毎日、出される宿題。

そのプリントを返されると捨てていませんか?

捨てずにきちんと保存しましょう。

そこには成績を伸ばすヒントがありますよ!

 

なんだか、偉そうに書いてしまいましたが

参考にして頂ければ嬉しいです。