シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

東京での親子セミナー初参加

「おーいっ、朝だぞ!・・起きろー!」って

言ってもなかなか起きない。

それは何時もと同じこと。

でも、その日は

「東京に行くんだろ!」と言った瞬間、

直ぐに起きた。

(何時もこうなら助かるのですが・・・)

 

今日は特別早起きだ。

数日前から楽しみにしていた蔭山先生の

「親子セミナー」の日。

 

静かな休日の朝。

空はどんよりと雲っていて、これから雨が降るらしい。

僕は2人と共に車で熊谷駅まで向かった。

熊谷から電車で東京の荻窪まで行くのだ。

 

時間に余裕が有ったので新幹線は使わずに新宿湘南ラインで行くことにした。

滅多に乗らないから今日ぐらいはグリーン車だ。

2階からの車窓は眺めも良かったのだが、都内に入ると窓には雨が当たって来た。

「強く降らなければ良いのだが・・」

 

荻窪に着いた頃には、思いも虚しくザーザー降りとなってしまっていた。

雨の中、傘を並べてしばらく歩いた。

少しだけ迷いながらも無事に会場に到着した。

 

受付を済ませて席に着いた。

すると、蔭山先生がいるではないか!

2人に「蔭山先生がいるよ!」と言うと、

「えーっ?写真よりもオジサンだぁ」と失礼な事を言っている。

確かに100マスのテキストの写真は少し若い頃のようだ。

さすがに子供は見逃さないものです。(笑)

 

会場には次々に受講する親子が入って来て、

席に着いていく。

開始時間も近くなった頃、辺りを見回すと

何かが違う。

明らかに地元の子供達とは雰囲気が違う。

また、親も待っている間は誰ひとりスマホを手にしていない。

親子でテキストを見てたりしている。

・・当たり前の事だけど、僕は素晴らしいと思った。(こうでなくっちゃ!)

 

ここに参加している子供達は

きっと、有名中学を目指しているのだろう!

みんな瞳が輝いて見える。


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(ウチの2人も席に着いて準備してます。)

 

 

時間となり、いよいよ今回のセミナーが

始まった。

前半は親向けの内容だ。

3年程前にも蔭山先生の講演会に参加したのだが、今回も相変わらず解りやすく、尚且、説得力がある。貴重なお話をたくさん聴くことが出来て大収穫だった。

 

そして、後半だ。

子供達の勉強会となった。

ウチの2人も待ちくたびれたようだったが

言われた通りにテキストを用意。

 

まずは国語。

萩原朔太郎「竹」を学年問わずに音読して

暗記する。

そして、1人づつ暗唱だ

みんな声も大きく、姿勢も良くて素晴らしい。

しかし、ウチの2人は恥ずかしがっているようで声が小さい。

姉妹で喧嘩をしている時のように大きな声を出して欲しいものだが・・。

蔭山先生に「声が小さいぞ!」と言われ

最後は自棄気味に大きな声を出していた(笑)

 

続いて漢字。

音読しながら指でなぞる方法。

(これは明日からでも実践出来る)

これ以降、自主勉強の漢字はこの方法で行っています。

 

 

そして、いよいよ算数。

100マス計算だ。

蔭山先生は「時間は2分迄しか計りません。出来た人は手を挙げて下さい」と言った。

 

何時も学校で一番だけど、今日は思い知るだろう・・それも良い経験だ。

おそらく真優の方が速いだろうが、2分を切れれば上出来だ。莉緒に至っては難しいだろうなぁ・・と僕は思った。

 

「用意は良いですか!」

「それでは・・はいっ、スタート!!」

辺りには鉛筆で書いている音だけが聞こえる。

「1分です」

「1分30秒」と蔭山先生が告げて間もなく

 

「はいっ!」と1人の手が挙がった。

すると続けて2人目が手を挙げた。

 

次に「はいっ!」と手を挙げたのは女の子。

なんと!   莉緒だった。

(これには驚いた!)

その後は3人ほど手を挙げて時間となった。

 

これは意外だった。

家ではいつも速さでは、真優に勝てなかった

莉緒が全体で3番。低学年では断トツの1番だった。

・・やはり、この子は本番に強いのか?

隣で真優が「いつも遅いのに、ズルい」と

言って不満そうな顔をしていた。

 

全てのスケジュールが終わった。

今回の参加で僕も子供達も大いに得るものが

あった。また、学校や学童以外の子供達との学習も良かったと思う。

今後も、参加したいと思った勉強会だった。


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最後に蔭山先生と記念写真をパチリ!

(蔭山先生との写真はSNS.ブログ使用はOKとの事です)

そして、サインも頂いた。

サインには「1日入魂」と書いてあった。

 

 

帰りには今日のご褒美に「上野動物園」に寄った。・・しかし、最悪の雨模様でした。


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帰りは、念願の「新幹線」に乗ってご満悦でした。

      

 

                                                        つづく