シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

51の枠

枠と言っても、

ワクチンの話ではありません。(笑)

 

 

 

子供達も来年は6年生となります。

早いもので、いよいよ小学校生活も最後の1年となるのですが、

時々、こんな事を言われることがある。

「お父さん、もう少しだよ。中学高校の3年間は早いから、そうすれば働いてお父さんを楽にしてくれるよ!」と。

決まって、このような事を言うのは

年齢の高い人が多いのだが・・・、

 

ウチは父子家庭だから、

生活が大変で

高校卒業後に働いて親を助けると思っているのだろう。

 

まぁ、本人達が直ぐにでもやりたいような仕事と出会えたならば、中卒でも高卒でも構わないと思っているのだが、

そう簡単には思うような仕事に付けないのが現実だ。

現に、高校を卒業しても就職先がなく、

専門学校や職業訓練に進む人が多い。

 

「今は学歴の時代ではない。」・・と言われているが、有名一流大学でなくてもよいが、やはり大学まで行かなければ職業選択の幅は狭いだろう。

 

確かに、ひとり親では大変な面も

多々あるのも事実だ。

しかし、家庭の事情で子供の夢を諦めさせるようなことだけはしたくない。

今までもそうだったが、

自分を犠牲にしても、

子供の夢を守ってやりたいものだ。

 

当たり前の話だが、それが親の役目であり愛情なのだと思う。

親の愛情は、見返りを求めない、

「無償の愛」てはないだろうか。

 

子供に楽をさせて貰うのは、

「永遠の0」にさせて頂くつもりだ。(笑)

 

 

 

12月に入って毎日忙しい。

そんな土曜日の朝。

 

二人の娘の志望校(中高一貫校)の

5年生対象の「学校説明会」があった。

 

昨年、受験して見事に「二月の勝者」と

なった先輩(現中学1年生)が、授業・

行事・部活・生活などについて楽しく説明した。

 

「なんか楽しそう〜」

「いいなぁ〜、」なんて、ウチの子達も

思っていたようで、表情も明るかった。

 

しかし、そこに行くには、

そう簡単には行けない。

 

そう、【受験】だ!

それに勝たなければ、

憧れの学校の門を潜れない。

 

受験について教務主任の先生が

説明を始めると、二人とも表情が

強張ったように見えた。

 

 

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この数日の人数の中に入らなくては

ならない。

 

一学年の定員は102名。

(男女各51人)

倍率は近年3倍に近い状況だ。

 

試験の内容も、

作文・面接を重視している。

それに、小学校からの5.6年時調査票も重要視するそうだ。

 

(長女は既に、学校では超〜真面目に良い子のフリをして調査票対策をしている・・・笑)

 

とにかく、これから

「どの科目も一生懸命に勉強することと、本をたくさん読む事が大切」と

仰っていた。

 

・・・それ、数日前に

子供達に自分が言ったことと同じ。

(うん。僕は正しいことを伝えたのだと、勝手に満足していた・・・笑)

 

 

本や新聞を読む事が習慣になっている子は強い。

楽しみながら読解力か身に付く。

普段から他人の書いた文章を読んでいると、作文も上達するし、話も上手になる。

 

毎日、スマホやゲームはかりしている人と比べれば、その差は開くばかりだ。

 

これからの時代、

入試でもそれらを試される。

 

だから、お子さんやお孫さんさんに

たくさん本を与えましょう。

そして、親御さんや、爺ちゃん婆ちゃんも一緒に本を読みましょう。

子供に本を読め読めと言っても、

自分がテレビのバラエティ番組を観て

ガハハと笑っていては、話になりませんけと・・・。

 

 

説明会の帰りに二人に言った。

「2年後に泣くか、笑うかは毎日の過ごし方次第だ。時間を有意義に使えば望みは叶う!」と。

 

 

来年は受験一色になりそうだけど、

僕に出来ることは、

お金を出すこと位だ。(笑)

あとは、子供達を信じて見守るだけしか

出来ませんね!

 

本人達よりも、

こっちが不安になってしまいそうだ。

受験生の親の気持ちが

凄〜く、わかってきました。


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薬局行って、

胃薬を買う機会が

増えそうな一年になりそう〜。(苦笑)