シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

どうする運動会?

まだまだ暑い日が続いていますが

朝晩は涼しくなり少しづつですが

秋の気配を感じます。

 

お子さんがいる家庭では、

秋の行事の一つと言えば・・・・・

 

    「運動会」ではないでしょうか?

 

ここ3年間、

感染対策で短縮して行う学校が多いですね。

 

ウチのようなひとり親家庭にとっては

お弁当の用意やら、場所取りを行わなくて

良いので助かります。

このまま、ずっ〜っとこんな感じの短縮バージョンで良いのではないか?と思っている。

 

特に、朝早く校門の前に並び

場所を取る行為は、

実に馬鹿馬鹿しい。

しかも、地域によっては前の晩からテントを張っで順番を取る者も居たくらいだ。

かわいい子供のためとは言え、

「やり過ぎだ!」と自分には思えた。

 

その異常な場所取り合戦も、

コロナ禍のここ3年で無くなったようだ。

 

しかし、いくら短縮バージョンとは言え、

子供達のマスク姿を見るのは辛い。

昨年、ウチの子達の小学校では、

「競技中はマスクを外す」事になっていたのだが・・・・、

中には、競技中でもマスクを外さない子も

少なくはない。

ポーツマスクなるものもあるようで・・

「あれなら大丈夫」とか言ってる馬鹿親もいるくらいだ!

・・・・大丈夫な訳ないだろ!

やはり、先生方が外すように指導しなければいけないが、その先生方もマスクを外さないのでは話にならない。

 

そして今年は・・・?

 

先日、学校からメールが来た。

今年も「時間短縮」で実施するとの連絡だ。

 

「良いね!」と思って子供達に

報告したら・・・。

ウチの双子姉妹は運動会参加に 

消極的なのだ。

親としては、運動会を観たい気持ちも強いのだけど。

特に、次女は「出たくない」と言っている。

 

出たくないなら、それでも構わないけど・・・出たくない理由が聞いてみたい。

 

すると・・・

意外な理由だった。

 

 

それは、5、6年生が行う

    「ソーラン節」が嫌だと言う。

 

以下、彼女の言う嫌な理由。

① みんな同じ格好して踊る

➁ 靴を脱ぎ、素足で校庭で踊る。

③ 大股を開いて踊る。

④ どこの学校でもやっている。

⑤ 6年生の強い希望で実施。

 

確かに、➁は足が痛いだろう・・。

    ③は女の子らしい意見だ。

    ④は、市内の学校はこれぱかりのよ     

      うだ。何故、ソーラン節なのか

      ?・・親としても疑問だ!

      きっと、教育委員会が奨励して

      いるのかも知れない。

それに、⑤の6年生の強い希望も、彼女は

「何故?6年生のサポートをしなければいけないのか?」という疑問が有るらしいが、6年生の賛成多数で決まってしまったそうだ。

 

ソーラン節は長女も「嫌だ」と言っている。  

しかし、長女は放送委員で競技の進行の放送を行うのが楽しみだそうで、参加については

考え中なのだ。

まぁ、親としては一人でも参加するなら観に行くつもりだ。

参加しない場合でも、学校には

「体調が悪くて休みます」とは嘘は言わず

正直に「ソーラン節が絶対やりたくないそうで休ませます」と正直に言うだろう。

 

「ソーラン節」を踊るのが嫌な子供だって

いることを分かってもらえれば良いからだ。

 

プール、運動会、マラソン大会、

苦手で嫌いな子供だっている。

無理に参加する必要なんてない!

と、思います。

 

こんな事を書くと、

「協調性のない子供になってしまう」とか、

思う人もいるでしょう。

しかし、100%の協調性なんていらない。そんなもの半分(50%)有れば充分だ。

 

学校は「みんな違ってそれで良い」と、

個々の個性を認めるような教育方針を表面上は掲げている。

しかし、実際は「みんな一緒」が基本である。昔と何も変わらないし、変わることが出来ないのだ!

だから、学校に何を期待しても無駄なのだ。

 

だからと言って、

子供が嫌がる行事を片っ端から

「やらなくていいよ!」とは言わない。

必ず、嫌な理由を聞いて

親である自分が納得出来れば

認める事にしている。

 

その辺りが、

そこいらの馬鹿親とは

違うと思うのですけどねぇ・・・。