シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

2年後は・・・。

この春からは5年生となるウチの双子娘。

そろそろ中学受験というものを意識し始めたのか、コミック本「2月の勝者」をよく読んでいる。


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(テレビドラマでも放送されていましたね)

 

同じ塾に通っている学校のクラスメートとも、中学受験について話をしているそうだ。

 

意外と受験をする子が多そうだ。

・・・すると、学区内の地元中学に通う子が

少なくなってしまうのではないだろうか?

ただでさえも少子化で現状小学校のクラスは

2クラス(54名)しかいない。

しかも、地元中学は人数が少なく部活動の種類も少ない。

中には、やりたい部活動が無くて他校に進学する子もいるそうだ。

 

ますます生徒数が少なくなってしまう。

やがて、廃校となってもおかしくない。と、

少し心配になってしまう。

 

心配になっても仕方が無い。

ウチの子供達は、地元中学を根っから嫌がっている。

 

その訳は・・・。

 

それは、まだ保育園に通っている頃、

梅雨時期だったと思うのだが、

洗濯物か乾かなくて近くのコインランドリーに子供を連れて行った時のこと・・。

 

乾いた洗濯物をたたむ台のが3箇所有って

その台すべての上に乗ってガキが寝ていた。凄く邪魔だったので、

「オイ、コラ〜、邪魔だ!」と言ったのだが

彼らは無視して寝ている。

ムカついてもう一度言おうとした時、

外にパトカーが停まった。

誰かが通報したのだろう。

 

すると、直ぐに警官が入って来て

注意している。

話の内容から、地元の中学生だと分かった。

 

その様子をキョトンとして見ている我が子。

 

幼いながらも警察官に注意されている

地元中学生を見て、

数年後、同じ中学に行きたくないと言う気持ちが芽生えたのかも知れない。

 

それに、小学校に入学してからは

クラスに数名の問題児がいる。

「そんな子とは同じ学校へ行きたくない」が口癖となった。

 

授業参観に行っても、

授業中に出歩く子。

寝ている子。

騒ぐ子。

なかなかの問題児っぷりを拝見させて貰った。(昔なら先生に拳骨を貰ったものでしたが、今の先生は口頭で注意するだけです。)

しかも、そんな子の親は子供に対して凄く甘いように思える。一体、誰が叱るのか他人事ながら心配になってしまう。

・・・こんな仕組みで自己中人間が生産されるのだと、思ってしまった。

 

しかも、今まで勉強が出来てた子も、

それらの子に調子を合わせて成績が下がったのを、うちの子は目の当たりにしたのです。

 

今では、「学校にライバルはいない」と言っている。ライバルは塾で毎回100点のHさん,,


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しかも、5回連続で100点。

うちの子はと言うと・・毎回、2位と3位が定位置だ。(何とか抜かして欲しいですが・・・。)

でも、目標とする子がいるのが嬉しい。

「常に上だけを見ろ!」と普段から僕が言っているのだが、これだけ凄い子がいれば嫌でも意識してしまうだろう。

 

家で夕食の時、

「あの子(Hさん)は東大でも目指しているのかな?」と僕が言うと、

二人揃って「行けるんじゃね?」

 

「じゃあ、二人はどこを目指す?」

 

「群大(群馬大学)でいいよ!」

 

「なんで?」

 

「家から通いたい」だって。

 

今は、まだ親から離れたくないのだろうが、

思春期になれば、親から離れたくなるものだろうし・・。

まだまだ小学生、どう変わるか分からない。

まぁ、近い大学に行ってくれれば、

お金も掛からなくて良いのですけどねぇ。

それは子供達が決めること。

親は黙ってお金を出すだけなのでしょう。(笑)

 

 

2年後は、いよいよ人生初の受験。

2年なんてすぐに過ぎてしまう。

それまでに、やるべきことをしっかりと

やり続けて頑張って欲しいです。