シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

田舎の牧羊場

私は製造業で働いているのだが、

現場を見渡すと、まるで牧羊場のようだ。

働く作業者が羊さん。

それを管理する上司が牧羊犬。

 

私も羊の一人なのだが、

性格的に羊にはなりきれない。

狼が羊の皮を被っているようなモノです。

 

 

会社には、どう考えても 

納得出来ない変なルールがある。

現場を、全く知らない(現場経験のない)お偉いさんが押し付けた決め事があるのだ。

 

私は、仮にも今の仕事に30年近いキャリアがあるのだが・・・。

普通なら、製品に何かしらの不具合が生じた場合には設備を改善(改良)するのだが、

ウチの会社は設備にはビタ一文金を掛けない。

従業員に負担を掛けるような改善(この場合、改悪)しか出来ないのだ。

 

しかも、それを自分の意見も言えずに

大人しく受け入れる羊の多さに、

呆れてしまう。

要は、馬鹿が多いのだ。

そう、自分の意見も言えない馬鹿だ。

更に、牧羊犬は自分の保身のために、

偉い奴に従うだけ。

 

実は、私の入社前に前任者が

不具合を連発したらしく、

私の仕事はガチガチに管理されていた。

 

だが、管理は適当。

意味のない(金を生まない)段取りを増やしただけの内容で、再発防止にもなっていない。しかも、指示をした人間が作業をしらないので品物によっては危険度が増すのだ。

 

そんな、馬鹿なルールには私は従えないので、無視していたら・・・

 

牧羊犬がワンワン吠えて来た。

 

 

牧羊犬は「取引先の製造本部長の指示なので従って欲しい」と言う。

 

「じゃあ、この品物をその本部長とやらに

やらせてみろ!」と言ってやった。

「こんな危険を伴うものが出来るか!」

更に、「こんなのは、設備に〇〇装置を付ければ済む話だ。そんなのも解らないのか?」

 

「でも、本部長が・・・」

 

「あんたは、本部長の言いなりか? 本部長が「死ね」と言ったら、死ねるのか?馬鹿か?お前は!」

「どうせ、自分の保身のために何も言えないのだろう・・・情けない」

 

「いつでも、そいつを連れてこいよ!、そいつにやらせてやるから!」と、言ってやった。

 

 

ホントに、田舎の中小製造業には

馬鹿しかいない。

(中には素晴らしい人もいるけど、私のレベルで入れるような会社には馬鹿しかいないのが現実だ)

 

 

本も読まずに、

テレビでバラエティ番組を観て、

母ちゃんの作った料理をつまみに

発泡酒を飲んで、何も考えていない

馬鹿ばかりだ。

 

だから、テレビの情報のみを信じ

我も、我もと毒珍💉を打つ。

 

そして、打たない私を

「ヤバいよ!」と言う。

 

・・・ヤバいのはお前らだ!

 

 

 

だいたい、小学生の頃から

力の有るものに従う教育をしているのだから

仕方あるまい。

 

運動会でも、「感染予防借り物競争」なんて

馬鹿な競技をする学校もあるくらいだから呆れる。


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校長がドクターに扮してワクチンを打つ

ポーズをして、接種済の紙を渡す。

こんな事をしているんですよ!

ある意味、洗脳です。

 

我が子の学校で、

もしも、こんな競技をやったら猛抗議です。

 

 

だから、我が子には

しっかりと自分の意見を言える子になって欲しいと、たくさん勉強させている。

(それを虐待と言った人もいたが・・。)

別に、有名大学に入れるためでは無いが、

たくさんの知識と教養を身に着けるためだ。

それらは決して無駄にはならない筈だ。

 

それに、間違っても

牧羊場に行って欲しく無いだけ。

仮に、行ってしまっても、

悪いモノを変える人になって欲しいですね。

 

 

 

しかし・・・、

田舎の中小製造業を覗いて見ると

今の日本の縮図が見えます。

 

今日も・・ため息。