先日、外出先でのこと。
ある方から、「お父さん、優しい?」と訊かれた時の二人の娘の反応・・。
「う〰ん、厳しい」
すると、「お父さんって厳しいの?」と
更に、「こんなに優しそうな感じなのに」と
驚いていた。
そうなんです。
僕は、表情からなのか?普段から優しい人と
思われる事が多いのです。
僕の事を良く知っている人は、よくお解りかと思いますが・・。
僕は決して優しい人ではありませんので、騙されないように!(笑)
でも、子供に対しては優しくしてるつもり
なんだけどなぁ?
ただ、ひとり親なので甘やかすような事は
していない。
正直言って、「かわいい〜、かわいい〜」で
甘やかしていた方が楽だど良く思う事がある。
厳しいお母さんがいれば、父親は優しくしていれば良いと思う。(その逆でも良い)・・・しかし、我が家はひとり親家庭だ。バランス感覚が問われるのです。(笑)
本当に厳しくなるのは学習の時ぐらいなものだ。それでも、難問を解いたりすれば大げさに褒めている。(親としても嬉しいですからね!)
そんな学習に厳しい父に対して
真優が注文をつけてきた。
それが、なんと!!
「家での学習の量が少ない」と・・。
正直、驚きましたよ!
放課後は学童で、算盤に暗算、国語と算数の問題集をやって、家に帰ってからは4教科の問題集をやっている。
誰が見ても、充分な内容だと思うのだが・・。それに最近は問題を解くのが早くなって来ている。それは理解度が高まった証拠なのだろう。
どこかで、スイッチが入ってしまったのでしょうね!
我々、大人も「やる気のスイッチ」が入る事がある。例えば、一冊の本に影響を受けたり、他人の行いが刺激になったり、様々です。
僕の場合は変わっていて、人混みの中から
エネルギーを受けたものでした。
20代の頃、平日に仕事を休んで人混みの中をブラブラするのです。
忙しく働く人の姿を見ているだけで、何故か不思議とやる気が湧いてきたものです。
(今では、人混みを見ただけで疲れてしまいますが・・・。)
子供の場合の「やる気のスイッチ」は
何処に有るのか?
なかなかスイッチの入らないお子さんに
悩む親ならば、特に気になるでしょう。
ウチの子の場合も、はっきり言って
いつスイッチが入っているのか?は分からないのです。
でも、1つだけスイッチの入るキッカケかな?と思える事があります。
それは、小さな目標を持たせることです。
別に勉強の事ではありません。
何だって良いのです。
例えば、「明日、二人でカレーを作ってみよう!」とか、「お父さんよりも早く起きてみよう!」とか、なんでも良いのです。
その目標が達成出来れば、子供には自信になると思います。
ホントにどんな事でも良いと思います。
あと一点、遊びも一生懸命を心掛けることが
大事だと思います。
一生懸命に遊べば・・心にいつまでも残るでしょう。楽しい思い出はいつまでも忘れないものです。
要するに、毎日を充実させることなんだと
思います。そんな毎日の中に「やる気のスイッチ」はあるのかもしれませんね!
妹の方は犬が苦手でした。
しかし、苦手な犬と遊ぶ事も
一つの自信になりますね!