シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

特に、意味のない話。

 

もう、今年も残り2ヶ月となった。

時間の流れが早い。

特に、年齢を重ねると早く感じるものだ。

 

自分の今の年齢が、

自分とは思えなくなっている。(笑)

 

朝、鏡を覗くと、

30年以上前に亡くなった人が

そこに映っているように見えて、

驚いた事があった。

 

自分の顔に驚くのも滑稽な話なのだが、

最近、父に似てきた。

似てきたのは顔と姿だけで、

性格までは似ていない。(笑)

 

父はテレビやラジオの情報を

鵜呑みにして信じる人だった。

「ラジオで言っていた」

「テレビでやっていた」

それが口癖で、家族の誰かが反論しても

メディアの情報を頑なに信じる人だった。 

 

選挙は、必ず自民党に投票していた。

自民党に入れる理由は、

「今まで政権を担っているから」・・・と、言っていたように思う。

 

もし、今の時代に生きていたら

間違いなくコロナに怯え、

マスクを外さず、

ワクチンも何度も打つだろう。

 

そう、一番日本人に多いタイプ。

 

自分で調べず、考えずに

周りの情報のみを信じる。

思えば・・楽な生き方かも知れない。

ただ、それは自分の生活、人生を

他人に委ねるようなものだ。

 

俺は、そんな生き方は

まっぴら御免だ。

 

子育てをしていて、

子供達には「考えさせる」ことを

子育ての柱にしている。

日常生活も、これからの進学も、

子供の人生は子供のものだ。

親は人生の先輩としてのアドバイスと相談に乗るくらいが丁度良い。

 

先日も、6年生が3年ぶりに一泊の

修学旅行に行った。

来年は自分達の番なのだが、

ウチの子達は接種者からの

シェディングが嫌で「お風呂は入らない」と言っている。

・・・そう!それは親も心配。

自ら考えて、今から入らない選択をしているのは良いことだと思う。

 

来年になれば修学旅行の説明会もあるだろう。その時に「我が子はシェディングが怖いので入浴はさせません」と言ってやろう。

・・・すると、「変わっている親だ」と

思われるかもしれないが、子供を守るためだ。

一日くらい風呂に入らなくても、

人間、どーって事ないですから。

間違えてみんなと一緒に入って、

体調を崩すよりも遥かにマシです。

 

おそらく、何人かの親御さんは

賛同してくれると思うのだが・・・。

 

今の時代、子供でも気になることは  

調べている。

余程、お年寄りよりも

しっかりと考えているようだ。

 

考えることを放棄することは、

人間、生きることを放棄するのと

同じだと思う。

 

まあ、父が生きていたら

真っ向から否定されるだろうが、

あなたを見て生きてきたから

今の俺かいるのだと思う。