2014年2月、子供達との日常生活が始まった。朝、5時に起きて食事の用意、洗濯を始める。6時過ぎに子供を起こすが・・なかなか起きない💦
無理に起こすと泣き出す始末だ。
時間ばかりが過ぎて行き、着替え🎽↔️👕を
済ます頃には出掛ける時間だ。
妻がなくなった後に、保育園に早朝保育の申請をしていたので、7時から受け付けてくれるのだ。
しかし、今まで一度も保育園という場所に足を踏み入れたことのない自分は不安で一杯だった。
着替えの服や下着、紙オムツ、お昼寝布団を抱えてそれらを先に車に積み込む。その後で
子供を二人抱えて家を出る。
2月で寒いのに、汗をかいてしまった。
これを毎日、行っていた妻の事を思うと・・涙が出てきた。自分が今まで一度も手伝った事がなかったからだ。本当に申し訳ない気持ちで堪らなかった。
保育園に着くと、まず子供をを保育士さんに預けてから、自分は荷物を運び教室の置き場に置くのだか・・分からない。
どこに、何を置くのか全く分からないのだ。
すると、一人のお母さんが入ってきた。
すかさず「おはようございます、あのー初めてで分からないのですが教えて頂けますか?」と訊いてみた。
朝の忙しい時間にも関わらず、そのお母さんは親切に教えて下さいました。
やっと用意も終わり、保育室を覗くと
「パパ~、パパ~💧」と、まだ泣いていた。
可哀想に思いながらも
これから一時間掛けて会社に向かわなければならない。・・当然、始業時間(8時)には間に合わないだろうが・・。
(この通勤時間の長さが、後に子供達に負担がかかる事に気付くのです。)
会社に着くと、40分の遅刻。
でも、久しぶりの出勤にみんなが心配してくれていた。
久しぶりの仕事に喜びを感じながら1日が終わった。
仕事も終わり、買い物を👜をしてから
子供達を迎えに行かなければ・・。
定時に会社を出て、大急ぎで買い物。
何を買ったら良いのか?迷いながらも
急いで済ませる。ホントに晩御飯のメニューを考えるのも大変だ。
妻(女性)がこんなに大変だったのかと
思い知らされる。
そして、保育園。
迎えに行くと「パパ、パパ~❤️」と抱きついてくる。
1日の様子を保育士さんから聞き、元気に過ごしていたようで、ひと安心だ。
家に帰り、晩御飯の用意。
自分と子供達で食事を済ませ、お風呂に入れてから寝かしつけて・・
まだまだ、家事は終わらない。
全て終わった時は10時を過ぎていた。
ホントに疲れた1日だった。
これを後、何年やるのだろう?と思うと・・
でも、やらなければならない。
逃げることは出来ない。
こうして、シングルファーザー生活が
始まったのでした。