シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

極める技

僕はアニメはほとんど見ない。

漫画本も子供の頃からあまり読まなかったのですが・・・。

子供達の影響で「鬼滅の刃」は大好きでなのです。

 

その中の登場人物で

僕が一番好きなのは

我妻善逸。


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普段は臆病で泣き虫なのですが、

ここ一番に本来の力を出す剣士なのです。(気絶しながらや、寝ながら戦うけど・・・。)

 

それに、この我妻善逸の凄いところは

一つの技を極めたところです。

雷の呼吸を使う剣士なのですが、

壱の型「霹靂一閃」(へきれきいっせん)しか習得出来なかったのですが、その技を極めに極めた呼吸、漆の型「火雷神」(ほのいかづちのかみ)を編み出し

鬼となった兄弟子(こちらは壱の型以外しか使えない)と対峙し、この技で勝利したのだ。

 

要するに、一つの事を諦めず続ければ

必ず大きな成果を得ることが出来る。

そんなことを伝えているように思えます。

 

それは、我々の勉強や仕事にも言えることではないだろうか?

 

(以前にも書いたのですが)

僕は不器用な人間であり、

アレもコレもと出来る人間ではない。

しかし、今の仕事も30年以上続けている。まぁ・・他の仕事が出来ないだけなのですねどね!

今のところ、仕事の技術で他人から

どーの、こーの言われることは皆無だ。

知らず、知らずに技術を高められたのだろうと思う。

 

日頃から子供達に言っているのだが、

一つの事を続ければ

(それが嫌なことで無ければ)

必ず、結果が出る。

そして、その道でのプロになれるのだ。

 

例え、何度も会社を変えようとも、

しっかりした型があれば、

何処へ行っても通用するのだ。

 

遅くとも30才くらいまでには

自分の一生の職種に出会えれば良い。

40才を過ぎると起業でもしない限り

辛いだろう。

 

そんな、自分の型の無い人は

40代以降、転職の度に苦労することになる。

会社にもそんな中高年がいるのだが、

なかなか苦労しているようだ。

自殺したMもその中のひとりだった。

 

そんな人間にならないように

「一つの事を続ける大切さ」を子供達にも伝えているのだが・・・、

 

・・・それに真っ向から反対する人間もいる。

 

亡妻の弟(義弟)だ。

彼は、「何歳になっても挑戦する大切さ」を主張する。

彼は、転職の度に職種を変えて来たからだろう。

 

確かに、挑戦することは大切だ。

 

しかし、昨日は餅屋で、

今日は飴屋。

転々と変えていても、どれも中途半端になってしまう。

僕ならば、「最高の餅屋」を目指し

極めて行きたいものだ。

餅屋を極めてから

飴屋に挑戦しても遅くはない。

 

この義弟とは

いつも口論となってしまうが、

彼の場合は、極めることを知らずに

金のためだけに働いているように

しか思えない。

ただ、世渡り上手なのだろう。 

 

実際は食うために仕方なく好きでもない仕事で働いている人が殆どかも知れないが、それじゃ奴隷と同じに思えてしまう。そんな奴隷のように働いていても楽しくないだろう。

 

ホントに楽しいのは

自分の好きな仕事。

 

若い人にはそんな仕事に

巡り会えますように!

祈っています。

 

 

ところで、今日は「鬼滅の刃・刀鍛冶の里編」の最終回です。

我妻善逸は出ないけど、

見てね!