最近、子供達に勉強を教えるのに限界を感じている。
別に、勉強が難しくなって来たから、僕の頭が限界なのではない。(←本当かよ!)
何が限界かと言うと・・・時間なのです。
とにかく、丁寧に教える時間が無い。
特に、最近の家庭学習のメインは
二人の苦手な「文章問題」
答え合わせの時に間違っていれば
理解して貰わなくてはならない。
そんな時に雑に説明出来ますか?
雑に説明すれば、雑に覚える。
教える側としては丁寧に教えたいものだ。
一つの問題が出来ないと
「教えて!」と来る。
しかも、毎回二人が交互に来るので、
夕食の準備も出来なくなってしまう。
これ、凄く僕にとっては大変なんですよー。
よく間違えるようなものは、目立つ紙に
ポイントを書いて、部屋の中に掲示している。トイレの中にまで貼っている。(笑)
これはトイレの中です。基本中の基本を書いて貼ってます。(これでもテストで効果があったようで💯満点でした)・・しかし、我々大人の世界でdl(デシリットル)って使ってます? デシリットルって・・将来、使えねぇ。
とにかく、ウチの子供達は文章問題が弱い。
計算問題なんて、6年生の問題をスラスラ解いてしまうのに、問題が文章になった途端
出来なくなってしまうのだ。(僕は「何故だー!」と叫びたくなってしまう)
文章問題は読解力。
だから、幼児期から今までたくさんの本を読ませた。
読書の習慣も身に付いた。
読んだ本の感想文まで毎回書いていた。
それなのに・・。
ここまで出来ないのは、想定外だった。
しかも、最近の受験は文章問題が多いから
心配になってしまう。
ここまで苦手になってしまった理由も思いあたる。
ウチの子供達にとって勉強とは?イコール
「速さ」なのだ。
幼児期からタイマーで時間を計って、計算問題をやっていた。
「速い」が1番だと思い込んでいる。
(確かにそれも大切なんだけどねぇ)
だから、学校のテストも1番に終わって、テストの裏面の余白に落書きをしている。
鬼滅の刃の猪の伊之助みたいに「猪突猛進」で突っ走るのは結構ですが・・
「じっくり考える」ことを、何時も言っているのですがねぇ・・・。少し、考えて解らないと「お父さん〜」と言ってくる。
それで、そこで簡単に答えを教えてはいけない。考えさせるのだ。
考えないと覚えられない。身につかない。
だから、心を鬼にして(本当は面倒だけど)
丁寧に説明するしかない。
そんな感じて、今までやって来たのですが、
もう限界なんです。(僕がね!)
元々、2年生位まで自分で教えられれば良いや!と思っていたので、ここまで教え続けた自分を褒めてやりたい。
それに、父親から勉強を教えて貰っていると
当然、子供達も甘えが出てくる。
今度の日曜は塾の見学。
まずは、勉強から親離れですかね?