シングルファザーの子育てブログ

双子の女の子を育てるシングルファザーの奮闘劇。

運動会の決意!

すっかり授業参観の懇談会での発言で

顔と名前を知られてしまった。

食材の買い物をしていた時も、あるあ母さんから声を掛けられた。

「この前の懇談会のお話、良かったですよ」

・・こんな時、なんて返したら良いのか?

一応、「ありがとうございます」と答えるようにしているが・・。

しかし、声を掛けてくれた方の名前が分からない。

「誰だっけ?」といつも考えてしまう。

大人になると記憶力が悪くなる。全く、困ったものだ・・。

 

数日後の朝、その日は旗振り当番で学校の校門に立っていた。

すると!大きな声で、

「おはようございます。先日はありがとうございました」

校長先生だ。

 

この校長、身長が193cmで、とても大きい。

僕も182cmなのだが、なかなか自分よりも

大きい人に会う事は少ない。

会話する時、僕が唯一、見上げながら話す人なのだ。

 

校長は雨の日も、風の日も、毎日校門に立って児童を迎えている。

・・・素晴らしいと思う。

 

「こちらこそ、ありがとうございました。

その後はいかがでしょうか?」

校長は「う~ん。なかなか直ぐにはね!

でも、少しずつ落ち着いて来ているようです。これからですね!」そう話すと

校長は僕よりも近い空を見上げて

「今日も良い天気ですね~。運動会もこんな天気なら良いですね!」

・・そうだ!、運動会が迫っている。

去年は雨で延期だったのだ。

(僕のような親にとっては、雨で中止で給食有りの平日開催が都合が良いのだが・・。)

 

 

運動会は週末。天気予報は晴れの予報。

今年は真優がリレーの選手になったようだ。

莉緒はダンスの練習に余念がない。

僕もお弁当を気合いを入れて作るつもりだ。

 

そして運動会当日の朝。

晴天だ。朝の清々しい空気の中

僕は荷物を持って校門に並んでいた。

そうです。

お父さん達の早朝の戦い?

「場所取り」です。

朝、6時前なのに結構な人数が並んでいる。

みんなビデオや写真撮影するのに絶好のポジションを狙っているのだろう。

でも、僕は違う。

なるべく木陰で涼しそうな場所が確保出来ればそれで良いのだ。

それにカメラ越しに子供の活躍を見るのにも

疑問を感じる。

カメラ越しでは、拍手や声援を送れないじゃないですか?

 

でも、妻が生きていれば・・

僕が撮影係りになってしまうのでしょうね!(笑)

それにしても、朝からこんなに頑張って並ぶのも、どうなんだろう?

都会の校庭の狭い学校ならば、並ばなくては場所が取れないのは分かるが、こんな田舎の校庭の広い学校で並ぶ必要があるのだろうか?

・・撮影をしない僕には必要ない。来年からは並ばない事に決めた。

 

 

その後は家に戻って、夕べ仕込んでおいた

唐揚げを作らなければならない。

(これが一番大変だ!)

揚げていると2人が摘まみ食いをする。

確かに揚げたては旨いけどねぇ・・。

朝から唐揚げを食べられる若さが羨ましい。

 

朝から、「唐揚げでご飯を食べたい!」と言う2人。

「あのねぇ・・朝から唐揚げじゃデブになるぞ!!」(笑)

それでも頑固な2人は「唐揚げ定食」で高カロリーな朝食を採り、一足先に出掛けて行った。

・・そして、僕もお弁当を持って後を追ったのでした。

 

 

学校の校庭にはたくさんの人達。

やっぱり、去年よりも人が多い。

ここでも、挨拶を交わすのだが・・「誰だっけ?」状態。

 

 

 

そんな中、開会式が始まった。

昨年よりも2人の娘には余裕を感じる。

のびのびと学校生活を送っている様子が伝わって来るのが嬉しい。

 

その後、競技が始まった!

今年もやりました!姉妹揃って1等賞。f:id:akutatatsu:20200620154953j:image

どうせなら6年間、このまま連続を狙いましょう!

 

そして、リレーでは真優が走る。

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去年は選手に選ばれずに悔しい思いをした。

 

結果は1位でバトンを受け取り、抜かれることなくバトンを繋げた。(赤団のブッチギリでした)

 

団体競技も、ダンスも良くまとまっていて

良かった。

ダンスと言えば、入場待ちの時の先生が面白かった。

僕よりも少し年上の1組の先生が、

「こんな風に踊ればOKよー」と面白い顔をして踊っている。

・・これには保護者も大爆笑!

「先生が踊ると変なおじさんだけど、みんなが踊ると可愛いからね~、頑張ってよ!」と

声を掛けていた。

みんなで笑ってリラックス。

 

本当にこの先生はみんなをまとめるのが上手い。流石だと思った。

 

で、ダンスの方は楽しく踊っていて良かったのですが、僕には先生の変な躍りの方が心に残ってしまっています。(笑)

 

 

このダンス(表現)は低・中・高学年ごとに分かれて行うなですが、毎年、高学年は「ソーラン節」だ。

市内の小学校は全て「ソーラン節」・・。

何故なんだろう?

 

後、6年生は「親子ダンス」。

親子でフォークダンスをやるのです。

見ていて思ったのですが、保護者が真面目ですね~。

僕なら、サングラスでアフロのカツラを被り

薔薇の花を口に咥えてやるのも面白いと思った。

「よし!、4年後にやるぞ!」と決めた。

1人くらい、こんな親がいても良いだろう。

 

運動会が終っての帰り道。

「2人が6年生になったら、サングラスアフロで踊るからね!」と言ったら・・。

 

2人同時に

「恥ずかしいから嫌だ!」と言われた。

 

 

でも、やってやる

必ずやります。(笑)